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#66 Anvil Triangles(2)

.18 2009 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
我々が盗賊退治をしている間、ビエネ殿の方でも色々あったようですね。

幽霊屋敷に挑むビエネ

後から伺った話では、知らぬ存ぜぬを決め込んでいた前の家主を脅したりなだめすかしたりして、実は先祖の呪いだったという屋敷の謎を解いたのだそうです。

戦士ギルドに戻った途端に舞い込んだ新たな事態。それはアザン殿宛の一通の手紙でした。アザン殿は声を抑えて事態を説明してくださいます。任務中にモンスターに襲われたのみならず、更に何かがあるのでしょうか。

「街道で会った時、実はある人と契約していた。俺は約束を守らなくてはならない。
 ギルドとして期限を設けて受けた仕事だし・・・彼女の期待には応えたい」

ちょ、ちょっと待ってください。話があちこちに飛んで訳が分かりません。

「聞いてくれ。郊外にある農園に、ある女性が暮らしている」

Quest:誓いの破られる時(When the Vow Breaks)
アンヴィル郊外のウィットモンド農場(Whitmond Farm)で受けられるクエスト。そこにいる女性マェーバ(Maeva the Buxom)から、ろくでなしの亭主が奪っていった家宝のメイスを取り戻してくれと依頼されます。旦那も旦那ですが、結構主婦の怖さを感じるクエストでもあったりします。亭主の方はストランド砦という場所におり、マーカーで表示されます。この家宝のメイス、ロックシャッターが結構強力な武器なので、レベルやPCの育成状況によっては結構きつい戦いになることがあります。今更この日記の内容を信用する読者はいないと思われますが、日記の内容は作者の意図で歪められています。ご注意ください。

余談ですがマェーバさんの名前を直訳すると「豊満なマェーバ」、もっと下品に云うと「巨乳のマェーバ」とかになります。クエスト前後の彼女の発言やこれを踏まえ、どう解釈するかはプレイヤー次第。

それで、そのご婦人の依頼というのは分かりましたが、手紙はいったい?

「《彼女は預かった。夜明けまでにグウェーデン農園に1人で来られたし》とある」

宛名はアザン殿ですね。彼女というのは、

「マェーバだ。ヤツの旦那が先手を打ったと見ていい」

お待ちください、あなたを呼び出して何の徳があるんです?
そのご婦人の亭主と面識でも?

「そんな大した関わりがあるわけじゃない。だが、どう見ても堅気じゃないんでな。
 ・・・酒場で食って掛かったことはある」

それだけで?

「俺から金を引き出せると踏んだんだろう」

グウェーデン・ファーム(Gweden Farm)いや、それならどうして砦でなく農場なんです?しかも、依頼者の家ではなく、グウェーデン農場と言えば以前に私が人魚退治をした場所です。砦よりも罠に向いている場所とは思えないんですが。

「行ってみるしかないだろう」

手紙を拝見します・・・どうやら《彼女》としか書いてませんし、差出人の名も無いようです。少し確認したい事があるのですが。

「何をだ!時間が無い!」
「あなたの家です」
「何を云ってるんだ?」

奥さん?あなたは監視されていました。普段から色々人目を憚る必要のあった家です。彼らが何かするとすれば、あなたの家の方である事も考えられます。もし《敵》がプラティ殿に遭遇したとしたら・・・?

「死ぬな、そいつは」

そうかも知れませんが、余人を巻き込むような騒ぎになった場合を想像してください。その時、変幻自在の暗殺者とモンスター、一見していずれが不利だと思いますか?人々はどちらを信頼しますか?

「正直言うと、あいつにはその覚悟はあったさ。
 何かあればただのモンスターのふりをして逃げ出すつもりでいた」
「血臭がします」

アザンの家(MOD:CrowsNest cottage)アザン殿の家に入ると、嫌な予感が的中していました。血臭は人間のものに思えます。しかし、謎めいたことには、どこにも血痕などは見当たりません。ただし、争った跡があります。柱に刃物があたったような跡や、破壊魔法の痕跡です。

「攫われたのはプラティ殿である可能性があります」
「・・・なら、あんたが農場に行ってくれないか」

しかし、手紙が指しているのは貴方の名前です。
私が行くことが彼女の安全に関わる事態になる可能性もありますよ。

「ずっと気にかけてたんだ」

アザン殿は、その農場の女性マェーバ殿をずっと憎からず想っておられたのだそうです。結婚したと聞いて幸せを祈っていたが、どうも亭主というのが相当の悪漢らしく、結婚したのも家宝が目当てだったのではないかという話でした。それは理解できるのですが契約はそんなに厳密ですか?家宝を取り戻せばいいのであって、その期限が少々遅れるくらいの誤差も許されないことなのですか?引き止めておいてなんですが、プラティ殿の方はそれこそ命に関わるかもしれません。

「あいつを拉致しておける人間なんているのか?」
「ただの賊ならそうかもしれませんが・・・敵の正体は分からないのです」

それに、あなたの名前さえ使えば口先で騙すことは簡単にできます。

「女の・・・惚れた女との約束と・・・モンスターだぞ?
 優先順位など考えるまでも無い。そうだろう?」

元々はマェーバ殿が亭主の暴力で怪我をして夜道を歩いているのと間違えて、声をかけたのがプラティ殿だったという事ですが・・・

アザンの嘆き「俺が契約を果たせなかった時に、どう言い訳する?
 あいつの事は誰も知らない。だから他に選択肢は無いんだ」

私にどんな答えを求めていらっしゃるのですか。
最終的にはあなたの判断、いや選択を尊重しますが。

「あんただから任せられる、それでは駄目なのか!」

いえ、そういう訳では。

「畜生!」

ふたりで行きますか?あなたが行きますか?

「結構ムゴいことを言うな、あんた」

簡単ではありませんか。私を信用して下さるのであれば、ギルド支部長として、信頼して依頼を回してくださるだけでいいのです。急ぎましょう。私は砦、貴方は農場、場所はご存知ですね?

ストランド砦(Fort Strand)の外郭さて、時間の余裕が全くありません。あちらの心配はともかく、こちらも急がねばということで、ストランド砦にやってきました。と、いきなりその砦から駆け出てきた盗賊と出くわします。とにかく障害になっては事ですので、処理します。

倒した盗賊が手に何かを握っていました。どうやら新聞の切れ端のようですが、その上から殴り書きのように文字が書いてあります。

CTaddposeに感謝。 依頼はナシだ、間抜けなレッドガード。
 他人の女房に色目使いやがって、何様のつもりだ?
 これはウチの事情であって、貴様には関係の無い話だ。
 この手紙を貴様がアホ面で読んでいる頃には話がついてる。
 さっさと忘れてアドレナリンラッシュに精を出すんだな。
 これ以上俺たち夫婦の間に口出しするというのなら、
 スカイリム流の裁きをくれてやる。

 ビヤルフィ(Bjalfi:Bは発音しないのかも)

モテモテですね、アザン殿。この手紙は彼を煽っているのでしょう。来れるものなら来て見ろというわけです。確かに夫婦のことに口を出しているのは彼の方だし、例えば法で裁こうとすればアザン殿が不利になる可能性もあります。アザン殿とマェーバ殿の実際の関係・・・それが譬えただの横恋慕であったとしても、ありていに云えば間男の遠吠えというわけです。つまりアザン殿が事態を動かすには砦に行くしかないということで。更に「話がついてる」ということは、ともすれば砦に依頼者がいるかもしれない事を示します。どのような目に遭わされているか、そう思えば男として動かざるを得ません。わざわざ呼びつけるとは、アザン殿も結構恨みを買ってしまっているということなのでしょうか。

さて、アザン殿をこのように煽る位ですから、歓迎の用意はあるのでしょう。慎重に対処する必要が出てきました。とにかく、出方を見てみましょう。

予想外「・・・」

何故か砦の中はやけに静かで・・・数多の死体が横たわっています。これはいったい?何か私の与り知らない事情があるのでしょうか。謎めいた状況ですが、奥へ進んでみるしかありません。奥へ進むと、少し開けた場所に出ました。砦にはよくある構造です。そこにはふたつの人影がありました。

何やら様子が変です「さあ、来てやったよ。ロックシャッターを返しな」
「ま、待て、こうするのはどうだ?アザンのヤツが来るんだろ?
 御前が一芝居してくれれば、あいつから500は引き出せる!
 そうさ、羽振りがいいそうだからな!」

すみません、夫婦の会話に割り込んで悪いのですが、戦士ギルドの者です。何か予測していたのと状況が反対なんですが、つまりマェーバ殿が1人で乗り込んでこれをやったということですか。彼女は夫に斧を向けています。

もはや何が何だか「アザン?アザンか?!良く来てくれた!見ろ!
 御前はこんな女のために依頼されて
 夫殺しをさせられる所だったんだぞ!」

上ずった声で彼は云っています。蝙蝠男というやつですね。

「良く見な。彼じゃないよ」
「ええ、ご覧のように戦士ギルドの者です」

私の顔を見るなり、彼は嘘だと絶望めいた悲鳴を上げます。いやそんなことを申されましても困ります。ところで私が此処に居る意味はあるんでしょうか。ビヤルフィ殿の弁によると、マェーバ殿にギルドに依頼できるだけの蓄えがあるはずが無い、来るとすればアザン殿しかいないという事です。

「立て替えてくれたんだよ。・・・返すさ。何年かかっても」

ええと、つまり本件はギルドとして受けたというのは建前で、多分にアザン殿の私情が入っていると。まあそういうことだとは思っていましたが。

「あんたでもいい。こいつは他人に依頼して夫殺しを図ったんだ!金なら出す!」
「そうだよ。夫が盗んだ家宝を取りもどす依頼は、実質そういうことだと煽られて、
 なら自分でやろうと思って来たんだ」

マェーバ殿の言葉を受けて、またビヤルフィ殿は嘘だと叫びます。今度の嘘だは嘘だありえないという意味のようです。何がそうなのか存じ上げませんが、帰っていいですか?スカイリム(Skyrim:スィロディールの北にある地方で、北方人とも呼ばれるノードの故郷。ゲームでは行けません)だか何だかの流儀に従うと、夫婦の間に口出しするわけには参りませんし。

「お、俺が悪かった。御前がそこまでキレるとは思ってなかったんだ!」
「なら返しな。ついでに教会に行って、離縁の申し出をして」

これはもう聞いていても仕方ないですね。しかし私が背を向けると、鈍い音がしました。どうやらビヤルフィ殿が、マェーバ殿が武器を納めたところで不意打ちをしようとしたようです。

これは手を出さざるを得ません「馬鹿め!御前はやっぱり頭の足りない女だ!」

・・・丸く収まればと思ったのですが。

マェーバ殿に何かあれば、アザン殿に申し訳が立ちません。
即座に槍を構え加勢に入ります。ところが、流石に家宝。
雷撃への弱体化と雷撃を同時に起こすメイスには思ったより苦戦させられます。ともかく、彼女には夫殺しをさせられません。何しろ、依頼されて来てみれば夫婦喧嘩がエスカレートしたのか、夫の方が明らかに致命的になる攻撃をしていたのですから、致し方ありません。武器を手に争えば当然待っている結果になります。依頼はビヤルフィ殿の死をもって達成される事になりました。気の抜けた夫婦喧嘩で終わって欲しかったのですが・・・。とにかく、彼女に夫殺しをさせないことには成功しました。

堪え続けて、それが爆発したのでしょうか「ここに来るまでに散々、夫の仲間とやらを殺してきたけどね」

これでも大人しい妻だったんだ、と彼女は力なく笑います。

「さあ、私は何も見てませんので何とも」
「アザンが来なくて良かった」

アザン殿が碌に農場で働く事も無い夫の暴力に堪えて来た貴女しかご存知ないのであれば、衝撃も大きいことでしょう。よろしければ此処に貴女の存在はなかったように伝えても構いません。

「いえ、幾ら勧められたからとはいえ、彼の好意を利用したことは確かだから」
「・・・とにかく、戻りましょう」

どちらにしても後味の悪い事件でした。

彼女は両親の反対を押し切ってまでビヤルフィ殿と家庭を持ったのだそうです。そして家宝は、お守りにと父親から彼女に贈られたものであるとか。しかし結果として、農場での幸福な生活が果たされる事は無く、一攫千金という思いに囚われたビヤルフィ殿は遺跡で宝探しという名目で一度も鍬を握る事さえなく、結果盗賊と変わらない素行ぶりだったそうです。そして僅かでも口を挟めば暴力で抑えつけられる生活。それでも彼女はいつか目が覚めると堪えてきました。そして武器は武器に過ぎないと彼が家宝を持ち出した時、もう修復は不可能だと決断し、アザン殿に相談したのだそうです。

「素行はね、私も人に言えたものじゃない。昔は少々悪さもしたよ。
 畑を耕すだけなんて何てつまらない人生だって思ってた」
環境が変わりましたのでご了承ください「ああ、知ってるよ、俺がまだ駆け出しの頃、
 酒場に屯する馬鹿どもを追い払えって任務で
 初めて君を見かけた。君は覚えちゃいないだろうけどね」
「アザン!」

おや、早かったですね。皆さんお揃いで。

「驚かないのか」

いえ、驚いてますよ、ゴーガン殿。
貴方がらみだと予想していた事は確かですけどね。
しかしながらビエネ殿がどうしてここに?

「教えてあげない」
「な、何ですか」

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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