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#63 Tears Roll Down

.18 2008 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
騎士ガリダンの伝説は、騎士寓話集ナイトフォール(Knightfall)の内容の中でも、比較的ポピュラーなものなのだそうです。

ガリダンの伝説。酒瓶を持っているように見えますが。

しかし、氷漬けとは・・・生理的にイヤな亡くなり方ですね。

ブラヴィル正門前の橋の上。ついでと云えばついでと云えなくもないのでブラヴィルへ。どうせお人よしですよ。この街に加え借金という響きがどうにも良くない事態を想起させられます。ところが、よくわからない話ですが、当の借金を返す相手が見つからないという事態に。それもそのはず、方々聞きまわっていますと、金貸しが自分の事業に失敗して云々。この町ではよくあることなのかも知れませんが、やはりよく分かりません。
では借金は踏み倒せるのか、と思ったところで、債権者というか、要するにその人物の行っていたことを受け継いだ人がいるということで、誤魔化しはきかないのでした。何というか詐欺かもしれないと思うのは私だけでしょうか。

捏造です。彼女は本来、シーフギルドの人。「という訳で、カジート分の補給に登場したス’クリーヴァは私だよ。
 まさか疑っているのかい?確かに借金の記録が帳面にある」

ふむふむ、確かに。

「おやおや、あまり顔を近づけないでおくれよ。困っちゃうね」

くねくねス’クリーヴァそして1000Septimを耳を揃えて返そうとするのですが、彼女が云うには返済期限は年単位の昔に過ぎていて、利子を支払えとのこと。では、その額面は如何にと尋ねると、利子が金であるとは限らない、それがブラヴィルのルールなのだと仰います。まさか・・・孤島で快楽殺人者たちの標的になり、更に賭け事の対象にされるだとか、そういう話ではないでしょうね。そんな話ならお断りします。金は金で返しますよ。

「いや、言い難いんだがね」

レヤウィンにいる知り合いに話を聞いて、その要求に答えてあげて欲しい、というのが彼女の「利子」でした。変わり者だが悪い男ではないんだ、とス’クリーヴァ(S'Krivva)殿は云います。きっと面倒をかけることになるだろうけど、犯罪の片棒を担がされるとか理不尽なことにもならないと保証すると。しかしですね、と苦言を呈する我々に、ス’クリーヴァ殿は、その人物は魔法ギルド員の錬金術師で身元は確かだと付け加えます。

「話だけでも聞いてやっておくれでないかね」

レヤウィンに戻れと・・・それだけで十分にアレなんですけど。何かビエネ殿はやる気になってます。ああ、そうですね。錬金術師の頼みと聞いて想像できるのは、何らかの素材を集めるとか、そういうことなのかもしれませんし、錬金素材なら手持ちもありますし。私はボロのまま行動すれば目立たないでしょう。

ス’ドラッサ。ス’クリーヴァに関係あるかどうかはゲーム上示されていませんレヤウィンにトンボ返りした我々は、魔法ギルドのス’ドラッサ殿を訪ねました。そしてその話の内容には大いに後悔することになるわけですが。

「これはギルドとは関係の無い個人的な依頼ダヨ。
 文字通りここだけの話だからネ」

何か身元保証の内容を一発で覆されていますが。語尾をカタカナにすれば個性だと思っている中の人にキャラ付けされなくても、この世界でただひとつのローブに身を包んでいるという特徴も持っている、そんなス’ドラッサ殿です。お話は、「救世主の涙」と呼ばれる結晶を探して欲しいとのことでした。そういう宝石か何かなのでしょうか。

Quest:救世主の涙(Tears of the Savior)
レヤウィンの魔法ギルドに所属する錬金術師ス’ドラッサ(S'drassa)に話を聞くことで開始されるクエスト。手続きは1本道ですが、方々飛び回る必要があります。帝都魔法大学のジュリアンヌ(Julienne Fanis)の助言が必要で、彼女に云われたとおりの本を購入し、読み、その内容にしたがったあるものを彼女から購入。指定された洞窟を抜けた先で寒風のダメージに耐えながら目的のものを探すという手順になります。報酬はガリダンの涙を5つ全て見つけたときに2500G。なお、強烈な冷気ダメージの対策ですが、本を読んだ後ス’ドラッサに話せば、寒風ダメージを45秒間防ぐポーションを5つ貰うことが出来ます。なお、日記では最初から捏造フラグですが、途中の手続きも省略しています。

「この本(Knightfall)によるとだネ、《救世主の涙》はただの結晶ではなくて、
 実際に騎士ガリダンが流した涙が凍りついたものなんだヨ」

ガリダンの伝説:別アングルどのくらいの過去なのかは知りませんが、ジェラール山脈の辺境に位置する村を治め、守っていたガリダン・スタルラス(Garridan Stalrous)という男がいました。彼は干ばつに苦しむ村人の訴えを受け、その後、遺物「湧水の器」の噂を耳にします。それは絶えることなく水が溢れる銀の水差しということでした。それさえあれば、村の渇きを救うことができる、とガリダンは旅立ちました。
しかし、雪と氷に覆われた土地で目的の遺物を発見したガリダンは、酷寒の地であったその場所で、遺物を護るガーディアンと対決し、その水差しを壊されてしまいます。溢れ続ける水は瞬く間に凍りつき、彼はガーディアンと共に氷柱に閉じ込められるという運命に。村が救われないと彼が流した涙さえもその場で凍りついたということです。

「ガリダンは犠牲になったけれど、その勇気はマーラ(Mara)の祝福を受け、
 村は干ばつから救われたのでした・・・って子供でも知っているお話よ」

小さい頃にはよく父が本を買ってきて、色々な物語を聞かせてくれたものだ、とビエネ殿は仰います。そういえば彼女は結構読書家のようですね。件の奇傑シカ男の件といい。しかし、この話はどちらかというと豊穣の女神であるというマーラの寓話という感じもしますね。

「本当に御伽話かナ?と疑って、ガリダンの辿った道を行く冒険者はいるヨ。
 けど、未だに見つかっていない」

本当に《救世主の涙》が存在したら、それはガリダンの逸話を事実と証明する史料としての価値があり、また神の祝福を受けたという魔法結晶として何か力があるかもしれない。そういうお話でした。なるほど、ナイトフォール(Knightfall)がただの寓話集か、歴史資料となるかの狭間というわけですか。

・・・ご自分で探されては?

「私には義務と研究があるのだヨ」
「いいじゃない。無ければ無いでひとつの証明、そうよね」
「私はあると信じているけどネ」

すみません、分かってますか。話が事実なら英雄は凍りついたんですよ。つまり寒いってことで。そうそう、そろそろシェイディナルに行かなければ。そうですとも。

ビエネ嬢の媚セリフに勝てる男はいません「You're my only hope(媚)」
「上目遣いで云わないでください。もうその手には乗りませんよ」
「I'm soon grateful(媚)」

もうね。

「この軟膏があれば、少々の寒さは防げるヨ。時間は限られているけど
 どうか頑張って見つけて欲しいのダ」

ここからも人によっては長いのです扉を開くのに必要だという精製済みのフロスト・ソルトと、謎の耐寒軟膏を手渡され、我々は一路また生理的に寒い地にやってきました。といっても、伝説の示す場所であるこのフロストファイアという嫌な名前の洞窟は、緑溢れる森の中にあります。恐らく中が相当寒いか、さもなくば、洞窟の奥の扉の先に、想像したくない世界があるのでしょう。念のためにビエネ殿の分の毛皮の鎧を用意してきました。

左下の黒いのはクマー奥から冷気の漂ってくるこの洞窟の中でさえ、熊やライオンなどが蠢いていました。洞窟自体はさほど長くはありません。ですが、まるでジェラール山脈の只中で吹雪にあたっている時のような、芯から冷える寒さはどんどん増して行きます。さすがに氷漬けになった英雄の伝説が残る地へ向かうの道です。ス’ドラッサ殿の話では、現場では寒気というレベルを超え、冷凍魔法を受けているに等しい状況が起こりうるとの話です。元々は借金返済から始まった話の筈なのですが、やはり結局は身体を張ることになってしまっています。ガリダンの辿った道を行く冒険者は我々が初めてではありませんが、救世主の涙まで手が届いていないのです。「そんなものは無い」と結論が出ていないということは、伝説の示す地に辿り着けてさえいない、ということで。

奥の扉。クエストアイテムがないと開きません「軟膏は1人分しかありません」
「そうね」

この扉がそうでしょう。この洞窟の冷気の中心という感があります。これに精製したフロスト・ソルトを振りかければ扉が開くのだとか。流石に、此処から先は例の軟膏が無いと、皮膚がダメージを受けそうです。女性には辛いことになりかねません。(※コンパニオンはこの扉から先には着いて来ません。Harvest Areaで楽できると思ったのですが、そうはいかないようです。)

「凍傷になっては大変ですから、私が行ってきます」
「ごめんね、役に立てなくて」

いえ。凍りついた英雄が本当にいるのかどうか、私にも興味が沸いて来ました。

扉の奥は森の中でした。恐らくはジェラール山脈の中の何処かにあたるのでしょう。しかし一見すると普通に緑があるように思うのですが、扉を潜った時点で、これまでに経験したことがない程の冷気に包まれます。眼前には氷の山のようなものも伺えます。これは身体を動かさなければ、私はここで動けなくなってしまいかねません。

なんか背景が変な気がします身震いしてスニーク状態から身体を起こした時、氷の山がゆらりと動きました。フロストアトロナック・・・いえ、どうやらただのフロストアトロナックではなさそうです。私はいつもより大袈裟に動きを入れながら、迫る脅威に対し槍を向けます。しかし、危機はそれだけではありません。モンスターだけでなく、周囲の環境そのものが既にダメージを与えてくる状況なのです。軟膏を塗りつければそれを防げるのですが、探索のために取っておこうとして苦戦することになってしまいました。

英雄ガリダン戦いを終えた私はクヴァッチ以来の深刻なダメージを負い、寒風を避けて休憩する必要がありました。しかしいずれにしてもこの地では長居できそうにありません。軟膏にも限りがありますし。氷の小山の正体は、まさに書物で綴られた通りのものでした。巨大な氷の中に鎧をつけた男と、先ほど戦ったアトロナックが封じられているのです。細部まではよく分かりませんが、環境が腐敗を防いでいる、とはいえ、彼等自身もまるで氷でできているかのように変色しています。それでは、彼の流した涙もまた存在するのでしょうか。

足元にあるのが「救世主の涙」軟膏を切らしたらおしまいだという焦りもあり、探索には大変に苦労させられました。それらしきものを見つけましたが、果たしてこれが・・・不思議なことに氷というよりは結晶に思えます。冷たくはあるのですが、懐に入れても溶けそうにありません。神の祝福を受けたという話は本当なのでしょうか。魔力のようなものについては、私の能力では何とも感じられません。5つの結晶を見つけました。勿論軟膏は使い切ってしまい、最後は治癒魔法を連発しながらの探索になっていました。逃げるように洞窟まで戻ります。

ボロボロです「・・・」
「大丈夫?」

流石にこたえました。もう寒いのはイヤです。早く暖かい土地に行きましょう。というか、何だか眠いです。ええ、ワロン島の洞窟に帰ってきました。おやすみなさい。

「ゲラちゃん・・・流石にこんな所で眠ったら死ぬわよ」
「すみません、冗談です」

さて、ボロボロなのは事実なので、さっさと報告に戻り依頼を終わらせましょう。

「それで、どうだったの?」

聞かれたので、懐から取り出して《救世主の涙》を見せます。ひとしきりそれを手の中で弄ぶと、ビエネ殿は続けます。

「涙の主は?」

ええ、恐らくは彼と思われる姿はありました。しかし厚い氷の奥にあり、埋葬することはできないですね。試しにフレアを撃ってみましたが、びくともしませんでしたよ。

「でもこれで彼も村が救われたことを知ったのね」
「ロマンとして考えるなら」

その解釈も、悪くは無いかもしれませんね。救世主ガリダンの流した涙が、ただの好事家の収集物になるのは憐れに過ぎます。しかし干ばつから村が救われたという言伝えが本当であれば、この涙は報われたのだと、かの英雄に伝えられればと思います。

意味がある発言かどうかは、ご想像にお任せします「まるで氷漬けで待っていたかのよう」

真実をですか。私にはゾッとしない待ち方ですね。生理的に勘弁願いたいところです。

「でも、苦しまないで済んだ、と考えてもいいわ」
「マーラ神も救うなら彼自身も救って欲しいと思いますが」
「待つ苦しみから逃れられるなら、氷漬けは神の恵みかもしれないわ」

ご自身のことを踏まえてのお言葉かもしれませんが、ビエネ殿の考え方は私には理解できませんでした。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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