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#60 The Temple of the Empire

.04 2008 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
クラウドルーラー寺院に着いたら、マーティン殿の演説をよく聞こうとして(字幕を表示させようとして)なるべく近くに、しかしでしゃばりすぎないようになどと考えて立ち位置を決めましょう。

罠の待つ立ち位置

しかしこの画像の位置だと、続くシーンでマーティン殿がジジイの肩越しに話すような事になって、ダークブラザーフッドのような怪しさを醸しだす罠があるのでご注意。全くどこまでも邪魔なハゲです。

クラウドルーラー寺院の門構え由緒ある建物だというクラウドルーラー寺院は、山道から見れば小さな門構えのみがまず目に入るために、思っていたより小さい、と思わせます。しかしそれは即ち、守りに向いているということです。なるほど、恐らくは帝国の中でも守りの固い城塞の部類になるのでしょう。

山門ではサイラス(Captain Cyrus)というブレードの男に迎えられます。どうやら門番というよりは立場のある人物のご様子。新たな皇帝陛下を迎えるのだから当然です。緊張と熱狂を含む静寂が周囲を包み出し、私も何か達成感のようなものを感じてしまいます。ですが、マーティン殿にはこれ以降、迷いを表情に出すことは許されなくなりました。「クヴァッチの一僧侶」でも「行方不明だった皇帝の庶子」でもなく、この地での彼は「新たなる皇帝」として振舞うことを期待されます。そう考えれば、この旅は恐らく彼にとっては短すぎたのかもしれません。

クラウドルーラー寺院:正面階段長い階段を上ると、ブレードの面々が整列し、奥にこれまで見たことの無い様式の建築が目に入ります。ブレードの正規装備品を含め、彼らには独特の文化があるようで、先日よりジョフレ殿がよく口にしているアカヴィリ(Akaviri)が起源であるようです。後から聞いた話では、古代に帝国を侵略した国家だとか。

ジョフレ殿が希望の象徴と新たなる主を紹介し、当然のように、マーティン殿には言葉が求められます。彼の声は微かに緊張に震えていました。(※何度聞いてもこのシーンの演技はいいです。CVは流石にハリウッド俳優)しかしその内容はあくまで等身大のもので、それは彼が気負うことなく真っ直ぐに自らの運命に向かい合っていることの証左でもあります。

新たな皇帝を迎える儀式が終わり、ブレードの面々がそれぞれの任務に戻っていくなか、マーティン殿は小さく溜息をつきました。

「教会での説教と同じという訳にはいかないな」

いえいえ、明らかに士気は上がっているようでした。

「本当に世話になった。何か私にできることがあればいいのだが」

それは私に、ということですか。いえ、お気になさらず。それでなくとも問題は山積みです。この地の守りは安心できるものではあるようですが、それだけでは事態は変わりません。王のアミュレットも奪われたままですし。ブレードの一員になる気はありませんが、この時私は継続して協力する気ではありました。

「殿下、さあ中へ」

今のマーティン殿にできることそうですね。旅の疲れもある事です。まずは休むべきです。しかし彼は、直ぐには休もうとはしませんでした。恐らくは既に集めさせていたのでしょう。寺院にはディードラに関する書物が数多あり、マーティン殿はそれを手に取ると座ろうともせずにページを繰り始めます。

「《おょ》からの力を届かせる手段・・・神器・・・」
「マーティン殿、山越えの後です。身体を壊されては何もなりませんよ」

そしてそれは恐らく君にも関係ある、と彼は続けます。要するに《おょ》もマラカスがもたらした神器も、異世界の力をこの世界にもたらすという意味では同じものです。そして私が此処にいることもそれと同様だということです。さて、私の場合はよく分かりませんが。

「つまり《おょ》が何とかできるなら、君の事も何とかできるはずだということだよ」

そうであればいいのですが、優先順位は承知していますよ。それよりも重要なことが余りあるということは言葉にする必要もありません。その上でここまで旅を共にした私のことまで気に懸けてくださるのは大変有難いことです。

「重要な事、か。まだ実感がある訳ではないよ。しかし《皇帝》というのは前へ進むための
 方法・・・ひとつの契機ではある」

クラウドルーラー寺院:マーティンの私室恐らくは書物の中にも逃げ場所は無いな、と彼は云います。あなたは逃げているのではなく、前へ進んでいるのですよ。ここで今できることは書を繰ることだけだとしても。分かっています。あなたは恐らく王者たろうとしているのではありません。ただ、自分だけにできる、とされている業をもってこの世界を、人々を救いたいと心から思っていらっしゃることを。そのために、まずは休まなくては。マーティン殿の寝室は寺院の奥に用意されていました。ここでようやく彼もスツールに腰掛け、姿勢を崩します。

「私は私で手がかりを探します」

事が大きすぎるからでしょうか。私にとっては未だに世界は見えていません。ここに運命に立ち向かう方がいらっしゃり、まあジジイも数に入れていいでしょう。たまたま関わることになった、程度の認識しかないのだと思います。盗まれたアミュレットがどれだけのものなのか、本当に理解できてはいないのです。結果として、マーティン殿にとっては周囲をうろうろする他力本願の背景のひとつなのではないか、そんな思いがありました。私が口にする「手がかり」とは、殆どが実質の無い言葉です。この世界に隠れている謎の集団がそう簡単に見つかるなどとは思えません。それでも私がマルディアスに帰る手段を見つけるよりは困難なことではないかもしれません。

明日には発つと告げ、私はマーティン殿の寝室を退去します。明日にはと言いましたが、すぐに出発するつもりでした。自分の事だけであればそれでいいのですが、ブレードとしてはそうもいかないでしょう。予想通り、正面ホールに出たところでジョフレ殿に呼び止められます。

クラウドルーラー寺院:正面ホール「ボーラスが、アミュレットの行方と暗殺者集団の調査をしている」

そうですか。彼はユリエル陛下の死にかなりのショックを受けていたようでしたが。

「彼は優秀だが、まだ若い。そこで君の協力が必要になる。
 中途半端な状態は好ましくない。正式にブレードの一員となりたまえ」

相変わらず、それが当然といった口調ですね。協力は構いませんが、肩書きは不要です。

「私は常に最悪の事態を想定する」

想定というのは、要するにマーティン殿を信用していない訳ではないが、事態が間に合わなかった場合のことだと彼は続けます。すなわち帝国中を《おょ》が覆いつくし、ドレモラたちが自由に闊歩する世界となってしまった場合のことです。仮にそういうことがあれば、恐らく此処は人類の最後の砦となるということですか。

Templeには「寺院」と「こめかみ」のふたつの意味があります「ここは砦ではない。急所だ」

此処の守りは完璧だと胸を張ると思いきや、ジョフレ殿は厳しい顔でそう仰います。確かにマーティン殿が亡くなるようなことになれば帝国は終わりです。その意味ではここは急所でしょう。しかし、急所は帝国随一の砦と戦士たちで護られている寺院でもあります。

「・・・先刻の演説は決して褒められたものではなかった。
 ユリエル陛下は超然とした方ではあったが、であるからこそ
 我等は絶対の安心を得られた」

運命に戸惑う男が絞り出した等身大の告白が欲しかったのではない、と仰るのですか。それは余りに厳しい言葉ではないですか?まだ始まったばかりです。先人の偉大さというのはどの世界でも口にされることですが、それにしても。今の発言は、マーティン殿を信用していないと言っているのと違いがありません。他ならぬ貴方からそのような御言葉があるとは。

「殿下自身もそれを認識しておられる」

しかし、ブレードは、皇帝の戦士たちは、彼を持ち上げ続けるだろう。生まれついての王者ならばともかく、殿下の両肩には大変な重圧がのしかかることになる、と彼は続けます。要するにこういうことですか。マーティン殿を支えて欲しい、と。しかしそれは、ボーラス殿に協力してアミュレットを探して欲しいということと矛盾していませんか?そんな一度に色々なことを部外者に要求しないでください。部外者であってもなくても、この私の身体はひとつです。

「確かに言葉が過ぎた。君の話に戻そう」

私の話、とはこういうことでした。クヴァッチの英雄がアルゴニアンである。各地で活躍しているらしい。これはもう人々の間から消えない情報だということです。ここまで関わってしまった以上、ともすれば私自身も謎の刺客たちに注目を受けることになると。そうでしょうか?人心は英雄を求める、と云ったレヤウィンの伯爵を思い出します。しかしそのような話は尾ひれのつくものです。暗殺者たちにそんなに重要な人物であると認識されるとは思えないのですが。

「帝国は今、ユリエル陛下の暗殺が知れ渡り、混乱の中にある。
 各地で不安が囁かれていることは耳に入っている」

しかし、今大声で「マーティン・セプティムここにあり」と宣言すれば、急所は此処ですと報せるようなものだとジョフレ殿は嘆きます。そうでなくてもブレードの本部が此処にあることもいすれは明るみに出てしまうだろうと。今思うと前皇帝の死を敢えて流布させたのも貴方ですね。結果として暗殺者の姿が徐々に浮かび上がりつつあると。しかしそれは同時に自ら首を絞める結果にもなりました。こうなっては要するにタイミングの問題ですね。反撃できるだけの用意が出来た状態でこそ、次期皇帝の存在をアピールできるということです。

「私としては、《クヴァッチの英雄》は常に殿下の側に居て欲しいと願う」

英雄はナインの遣いであり、ディードラの悪しき地獄門などものともしない戦士。スィロディールのどこかで次期皇帝を守護している、と。それがジョフレ殿のシナリオでした。・・・お待ちください。それではブレードの力で私がこの帝国の何処にいようと危険になるように画策しているのでは?いえ、実際にその通りですね。暗殺者たちの注目を私に向けようとなさっている。

「しかし本当に重要な側面で君のその力を借りる場合には、君に目立ってもらっては困る。
 故にボーラスと連絡を取るときは変装して欲しい」

ボーラス殿に会うのは《クヴァッチの英雄》であってはまずいと。
なるほど・・・否応なしですか。御自分が何を仰っているか勿論承知の上ですね。

ツンデレジジイめ「アルゴニアンにしか見えない、寄る辺の無い男を
 帝国の盾にしようというのだよ。
 所詮インペリアルはその程度、そう歴史は云うのだろうな」
「お忘れではありませんか?明日にでも故郷に戻る術を見出せば、
 私は喜んでこの異世界を退去させていただきますが」

そう云うと、ジョフレ殿は表情を崩します。
マーティン殿や帝国のために自ら汚れ役を務める、という訳ですか。
何故とは申しません。此処はあなたがたの世界だから。それだけですね。

「戦士ギルドにも君のことを噂しないように通達しておく。
 あちらはあちらで問題を抱えているようだ」

そうですか。そんな大きな問題は無いと思うのですが。いずれにしても、これからは余り同じ装備で行動しないように心がけることにしましょう。

「という訳で、ボーラスと会うときのための変装セットを用意した。
 君の助けが必要になったら何らかの方法で報せる」

・・・シリアスで終わりましょうよ。本気なんですか、これ。

奇傑シカ男、初登場「ボーラスと会うとき、君は《奇傑シカ男》となるのだ」

クヴァッチの英雄とは別の謎の男が暗殺者たちを惑わせるというわけですか。しかしそのネーミングは困ります。そんな妙な名前で呼ばれたくありません。

「ボーラスには《奇傑シカ男》と《例の囚人》が同一人物であると伝えていない。
 彼にはあくまで、謎の協力者が現れるとしか伝えておらんよ」

せめて「怪傑」の方がいいです。どうにも「奇傑」って語感が生理的に。

MOD:Lera's Clothes for Men
シカ男とは別の服です。MODDER日本A代表の1人、Leraさん(れらるろぐの中の人)の作品。DLはNexusで。海外鯖から日本語ReadmeのあるMODを落す。しかもDataフォルダの外にReadmeを置いてあるので、OBMM使うときにReadmeをOblivionフォルダに入れないで済む。何て親切なんだ。女性装備ばかりがもてはやされ、男性装備は少ないので大変ありがたいです。同デザインの軽装備扱いのものがあるのもポイント。導入するとCheydinhalの教会の裏に数々の服が入った宝箱が置かれます。ネタに使って申し訳ない。実はエロール用に導入したのですが、今彼に出番が無いのでこちらでも使用させていただきます。シカ男では外套と手袋のみがこのMODによるものです。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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