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#54 Find a reason

.27 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
「あの、は、恥ずかしいです」
「ダ、ダー=マ殿・・・」

ダー=マさんピンナップ


・・・結構ノリノリだったりしませんか?
貴女の秘められた一面を垣間見た気がします。

※ポーズはついにMODパッケージとして公開された
 オサレメモさんのOSRposeによるものです。
 尻尾までバッチリ。

ハックダートの件の後、私はグレイ・メアで宿を取りました。ギルドに行けばまた次の仕事で急行なんてことになりかねないからです。そして翌日、どうしたものかとカロールの門の前まで来た時、見知った顔に声をかけられます。

マボレル修道士1「英雄殿」
「その呼び方はやめてください」

確かウェイノン修道院の方、でしたね。修道士は、マボレル(Maborel)と名乗ります。ええ、覚えていますよ。

「申し上げ難いのですが」

彼の言葉には呆れる他ありません。あれからもうふた月は過ぎています。つまり、早くクヴァッチに行って皇帝の後継者を連れてきて欲しいとのこと。

「ええ。あれからジョフレ様は1週間と待たずに動かない貴方にキレてしまい、
 こちらから何回か使いを出しました。
 しかし、マーティン殿下が承諾なさらないのです」

それなら、私が行ったところで変わりは無いでしょう。にべもなくそう答えると、マボレル殿は暫く間を開けてから再び口を開きます。

「・・・ハックダートに行かれたとか」
「それが何か?」

マボレル修道士2ディープワンは悪神ダゴンの血族。それと契約してしまった村の悲劇をマボレル殿は声を落として語ります。30年前、ジョフレ殿が指揮したブレードの先導で、カロールにも援軍を要請し、ハックダートに対する攻撃が行われたと。しかし、死んだ筈の者が数ヵ月後には生きている姿が確認され、巡回の帝国兵、カロール衛兵並びにブレード隊員が犠牲になる事態に。以来ハックダートは触れては成らない土地として放置されるに至ります。

ブレードは隠れ蓑でもあるタロス教会に働きかけ、ウェイノン修道院にてハックダートを監視することにした。以後ブレードの総指揮者となった後も、ジョフレ殿はこの地にとどまったのだ、という話でした。

「ちょっと待ってください、街中でするような話ではありませんね」

我々はカロールを出て話を続けました。皇帝の暗殺とハックダートには直接の繋がりは無いが、どちらも共通するキーワードは破壊の王子と呼ばれるディードラの神ダゴンである、どれほどの危機かはクヴァッチのみならず、ハックダートを見れば自明だろう、と彼は語ります。

「お話はよく分かりました。しかし、鍵となるのはマーティン殿です。
 私などが力になれることはありません。
 私に出来ることは呪われた村から同族の女性を何とか
 救い出す程度に過ぎません」

実は、白馬騎士団のことがあってから、皇帝の後継ぎの件は少しだけ気になっていました。置かれた立場やただの役割に対して反射的に反感を感じているだけだと反省している面もあります。しかしやはり、私に出来ることでは無い気がするのです。

「マーティン殿下は使者にこう云ったそうです。
 《君には運命を感じないから信用できない》と」

・・・すみません、真面目な話をしていたと思うのですが、それがオチですか?

「クヴァッチの英雄の言葉なら聞いていただけると思うのです。
 マーティン殿下は、ただ帝国の安定を図るためだけに
 担ぎ上げられるのだと勘違いされています。
 彼に流れる血にのみ可能な事があることを信じないのです」

《運命の人》の言葉であればそれを信じられると?
すみませんが真面目に聞いた私が馬鹿でした。

結構レアな眠るジョフレ「ジョフレ殿は絶望して寝込んでしまわれました。
 いえ、夜も眠れないほどです」

どっちなんですか。付き合ってられません。

Tips:眠れるジョフレ
修道院にいるときには24時間読書しているかに見えるジョフレ。おそらくこうすれば修道院で寝ている姿を見る事できます。おそらくですが。そして見たからどうだって話ですが。
1.クヴァッチのゲートを閉じる前にマーティンに会う
  ゲートを無視し、街へ入ります。マーティンには同行を断られます。
2.そのままウェイノン修道院に戻り、夜中に訪ねる。
  いつもの場所で読書していなければ成功。

「貴方だけが頼りなのです」

すみません、おなかがすいたのでカロールに戻らせていただきます。私はまたこの件に匙を投げながら、マボレル殿と別れてカロールに戻ることにします。

ダー=マ1「ゲラ=ハさん!ああ、よかった!」

ダ、ダー=マ殿、何でしょうか?

「良かった、もう旅立たれたのかと」

ちょっと樫の木のところまで待っていてください、と彼女は云って、自宅の方に駆けていきました。彼女の言葉に逆らう理由はありませんので、私は即座にカロール名物の樫の大木へ向かいます。程なく彼女はやって来ました。

「お礼がしたくて」
「いえ、とんでもない」

それに、謝礼であればシード=ニゥス殿から頂きましたし。

「後ろ、向いてください」
「・・・何でしょう?」

ダー=マ3逆立ちしてください、と言われればそうしてしまいそうな声でそう仰られては従うほかありません。それが何であれ、貴女の気持ちを無下にはできませんし。と、彼女はいきなり私の持ち物から矢筒を取り出して、何か別のものを私の背中に取り付けます。

「ちょっとサイズ小さかったかしら」
「何ですか?」
「皮鎧を仕立て直して、背負い鞄にしてみたんです。
 もし良かったら使ってください」

MOD:CT-Backpack
画像のような背負い鞄を追加するMOD。作者はCom's Argonian Headsetと同じComit氏。導入すると新しい装備品ではなく、全ての矢の装備に対して背負い鞄が追加されます。重量その他の増加はありませんが、所持可能重量が増える訳でもありません。松明と食器がぶらさがっており、冒険者の装備らしい感じがします。なお、矢を装備しないプレイのために新規装備品として鞄のみのものもあり、帝都のCopious Coinpurse(クエスト「非友好的な競争相手」のソーロニルの店)で販売されます。

ダー=マ2「ありがとうございます。大切に使わせていただきます」
「良かった、間に合って」
「・・・」
「・・・」

こういう間は、どうも苦手です。

普通なら昼食にでもお誘いすればよろしいのでしょうが・・・それはできかねます。何ですか、チキンだと?ゲッコ族は生理的に鳥が嫌いです。そうではなく、私はあくまで異邦人だからです。美人は生理的に好きですが、無責任なことはできません。私はキャプテンとは違うのです。

「あ、あの母に昼食を作らないといけないから、失礼しますね」
「あ、そうですか、その・・・ありがとうございました」

何ですか。ざまあみろと?別にそんなアレじゃありません。

「がんばってくださいね!私の英雄(ヒーロー)!」

彼女は遠く離れてから振り返ってそう云い、駆けていきました。英雄などと美化も甚だしい話です。そしてこれでその気になってクヴァッチに行くとか、そんな若くありません。

・・・しかし、逆立ちをしろと仰るのであれば、聞いてしまう声なのです。何ですか。マーティン殿と話をするだけですよ。本当に、それだけです。

■一曲いかがですか?Part4■
謎の会合1非常に興味深い男に出会いました。とかワザとらしい事云っちゃっていいですか?詩人です(笑点風に読むといいでしょう)。もちろん、前回に引き続きデスたんとも一緒ですよ。そのデスたんはマーティンのことを避けようとしてましたけどね。この男、我らの正体を見抜いているかもしれぬとか言って。そんなわけないじゃないですか。まあ、そんなことはともかく、彼は運命を待っているのだそうですよ。

しかし勘違いしないで頂きたい。運命も物語もいつだって人が創るもので、神なる存在がもたらすものではありません。それゆえに神も色々心苦しいのですよ。

「ははは、君はまるで神に会ったことがあるようだね」
「フッフフ、実は私がかみさま、グボァッ」

いきなり鎌の柄を鳩尾に入れないでください。判ってますよデスたん。この世界で神様でございは通用しません。今の我々はただの異邦人です。

「そうなんですよ~私なんか、この人たちのおかげで
 すっかり人生観変わっちゃいました」
「・・・そなたは黙っていたほうがいい。あまり崩すと中の人的に辛い」

そうそう、彼女、アリエールさんと仰るんですが、デスたんもまさか百合狙いとは。言葉で彼女を虜にしちゃって、今や我々に着いて来る始末ですよ。私が手を出そうとしたら怒るし、デスたんったらもうね。

デスさんとアリエールさん2「人聞きの悪いことを云うな!」
「いつも言ってますけど、尊敬するお姉さまと
 彼氏の仲を邪魔したりしません」
「それも誤解だ!」

いえね、彼女、何か煮詰まってたようなんです。
デスさんとアリエールさんとある街道の酒場で、ゴクヒ任務とかでずっと滞在して緊張状態だったそうなんですが、魔法ギルドに入ったのは病がちな両親の助けになりたかったからで、街道で棍棒振り回して帝国兵に追われるためじゃないって。そしたらデスたんが一言、一度きりの生だ、後悔はせぬようにな、だとかいつもの調子で仰いまして。彼女はそれで生き方を変える決心をしたので、私が予備のローブをお祝いに贈ったのです。

謎の会合2「このローブの骸骨マーク、いけてるでしょ(※)」
「・・・」
「すまぬ、突っ込みたいのは判る」

どうしたんですか、マーティンさん?

「い、いや・・・別に」

あなたは運命を待つだけの人間ではありません。ただの神父がそれなりに武術をこなせる筈がありませんからね。ですが今の貴方は無力に打ちひしがれ、立ち上がるきっかけが必要なのでしょう。しかし時はそれを永遠には待ってくれません。その時は近付いています。余計な事は言えませんけどね。

「あのゲッコ族の行いに干渉するのは関心せぬな」

とか云っちゃって、あなた本当は《おょ》とかちょっと見たいと思ってるでしょ。まったくデスたんったら。

※アリエールさん、シャレになってないですねヽ(´▽`)
 この文章は最後のDLC「Fighters Stronghold」が世に出る前に書いたものです。
 ベセスダの開発者め、ここ読んだなんてことは有り得ませんがあまりにヒドイ。
 いずれ本日記でもFighters Strongholdのことは取り扱うかもしれませんが、
 私的に不都合なのでアリエール嬢に関して追加された恐るべき公式設定は
 きっと無視することになるでしょう。斜め上行き過ぎ。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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