FC2ブログ

スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

#52 Spinach

.19 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
どうしたんですか、クローディア?
歩きながらでもしていいんですよ、粗相を。

馬扱いのクローディア

何ですかその目は?攻撃の意思が感じられますが。
け、蹴るのはやめてください。

カロールへ到着スィロディールいちの早馬(と自負しているに違いない)クローディアのおかげで、カロールまでの道程は楽なものでした。何しろ少々のモンスターであれば振り切ってしまいます。ファスト・トラベルを使えばいいのでしょうが、私自身、馬に慣れておいた方が良い気がしたこともあります。

さて、カロールを出てからかなりになります。他に顔を見たい方もいるのに、私は律儀にも真っ直ぐにギルドに顔を出したのですが、入るなり階段を下りてきたオレイン殿に怒鳴りつけられます。

久しぶりのオレイン氏「何処をほっつき歩いてやがった?!」

一応、それぞれの都市でギルドに寄っていたので、責められる謂れは無いと思うのですが。それにこれでもブラヴィルから直行ですよ?

「フン、半人前に限ってそういう台詞を吐くんだ。
 まあいい、仕事だ。マグリールのケツを蹴り上げて仕事をさせろ」

マグリール殿・・・ああ、思い出しました。スキングラッドでギルド員の勧誘をしていた方ですね。その節は少々お世話にもなりました。

「奴は御前同様のヒヨっ子だが、仕事の報告が無くてな」

で、急ぎ来た私に折り返しスキングラッドへ向かえと?

「野蛮なギルドの仕事はもう御免だってか?
 少し見ない間にいい鎧着るようになったな、お偉い遍歴騎士様?」

うっ・・・さては黒馬通信(マゾーガ殿が恐らく漏らした筈です)。

「いや、あれは成り行きでして」

成り行きといえばギルドもそうなんですがまあ置いておきましょう。口を動かす暇でさっさと行って来いと急き立てられて、私はスキングラッドへ向かうことになりました。クローディアは休ませた方がいいですか。

Quest:未解決の仕事(Unfinished Business)
戦士ギルドクエストのひとつ。カロールのオレイン(Modryn Oreyn)に依頼され、スキングラッドにいるマグリール(Maglir)の職務怠慢を確認しに行きます。結果として彼の代わりにダンジョンの奥から指定された手記を探し出すことになります。マグリールが怠慢であったかどうか、最終的にオレインにどう報告するかは貴方の判断次第。

戦士ギルド・スキングラッド支部スキングラッドはギルド員になってからは初めての訪問です。以前に滞在していたときは、ゴブリンの話などを聞かせていただきましたが・・・。中に入り、とりあえず挨拶をしてマグリール殿の件について訪ねます。何だ、いつもの場所のままですか。かつてお会いしたときと同じく、彼は宿屋に入り浸りだとのこと。行ってみましょう。

マグリール「お久しぶりです」
「ああ、あんたか。ギルド員になったんだってな」

相変わらずの口調でマグリール殿は仰います。あなたの抱えた案件についての報告が無いとオレイン殿が仰っていましたよ。

「ああ、判ってるよ。割に合わない仕事だ」

彼の請け負った仕事とは、落石の洞窟(Fallen Rock Cave)という余り立ち入りたいとは思わない名前の場所から、ブルーナス・アスティス(Brenus Astis)という方の遺した手記を取ってくることでした。そしてマグリール殿はそれを割が合わないとサボっていたようです。

「俺には家族がいるんでね。こんな仕事は御免だ」
「つまり報酬の割に危険だと?」
「別にチクってくれて構わないし、
 その気があるならあんたが代わりにやればいい」

あのですね。そうならそうと報告すれば良かったのでは?放置はまずいでしょう。

「こんな仕事を平気で回して、断れば無能呼ばわりだ。
 俺はできないって云ってるんじゃない。
 割に合う危険じゃないって云ってるんだ」

ですから、そういう風に答えればいいじゃないですか。

「あいつの言う《半端者》の反論なんて届きゃしないさ。
 オレインはヤモメらしいからな。家庭を背負う立場ってのが分かってない」

ま、まあとにかく、問答していても始まりません。
名前どおりの洞窟かどうか確認しに行きませんか?

「俺は降りた。どうでもいいよ、こんな話」

オレイン殿も癖のある方ですが、この方も相当ですね。云っていることは筋が通っていますが、連絡をしないのでは意味がありません。まあ、以前この街に滞在した折にはお世話になった事ですし、見てきますよ。できそうならその手記とやらを回収してきます。

落盤の跡勝手にしな、などという無責任発言を背に、私は問題の洞窟へ。場所はスキングラッドの北西で、さほどの距離ではありませんでした。入るなり落盤の跡があります。その下敷きになっている人骨からして、この落盤自体はかなり前かもしれません。しかし用心に越したことはありません。

リッチ(Lich):高レベルのアンデッド。洞窟はアンデッドモンスターの巣窟で、例によって銀製の武器が役立ちます。それほど苦戦したわけではありませんでしたが、出会った事の無いモンスターも含みました。細い通路で本当に落盤に遭遇した時は何とか身をかわすことができましたが・・・危険という判断は間違っていなかったようです。

クエストを受けていないと腐乱死体も手記もありません。最奥部は床面に水が溜まっており、淀んだ水特有の臭気が立ちこめています。そして、カニについばまれた腐乱死体の前で、ようやく目的の手記を発見しました。ここまでして回収したい手記とはいったい何が書かれているのでしょう。少しくらいいいですよね。内容は、多分ある程度この世界を渡り歩いた者なら知っている程度の、モンスターの生態に関する情報でした。確かに知らない記述もありましたが、大したものには思えません。

さて、一応スキングラッドに戻ってマグリール殿に事の次第を伝えておきますか。

「何だ、まだ居たのか?」
「取ってきましたよ」

だったらとっととカロールに行ってカネに代えればいいだろう、と彼は云います。確かに危険な仕事でしたが、困難な訳ではありませんでした。割に合わないことをどうやって確かめたのかは知りませんが、要するに報告するなり、地元の支部で相談するなりすれば良かったのでは。

「しかし人員は物理的に割けないし、
 報酬も人数で割れば更に下がるだろうな」

状況は変わったかもしれませんよ。それに仕事をしなければ報酬はゼロです。そう云うと、彼はふて腐れて好きに報告しろと投げ遣りです。守るべきものがあるなら尚更のこと、その態度では如何かと思いますがね。

マグリールの弁明「・・・そうだな、済まなかった。もう仕事から逃げたりしないよ」

《あなたが少し手間取っただけだ》と伝えますよ、ご家族に免じて。
私も家庭を持ったことがありませんので、貴方の苦しみは想像することしかできません。しかし理解できないと思われるなら尚更のこと声に出さないと伝わりません。ギルドは其処まで冷酷ではないはずです。いや、多分ですが。

彼の謝罪の声を背に、私はまた急いでカロールに戻ることにしました。
・・・まだグラルシール殿の事件からさほどの時は経っていませんから、今はまだ滞在するのに抵抗があったのです。シンダリオン殿にナーンルートを届ける位はしましたが。

「・・・合点がいかねえな。ヤツがこの仕事をしたってのなら
 御前には報酬はないぞ」

カロールのオレイン殿に報告します。しれっとマグリール殿が仕事をしたと報告しましたが、オレイン殿は納得していないようです。それにしてもギルドは冷酷ではないはずでしたが、ひどい。

「この仕事はな、確かに報酬が安過ぎた」

まるでマグリール殿の不満を見透かしたかのように彼は云います。実は手記の内容そのものより、遺品であることが重要だったのだそうです。魔法大学の学者であったブルーナス・アスティスという方が研究のための旅の間に行方不明になったとのこと。その報せだけでは納得できない家族が時間をかけて調べ、「落石の洞窟」でモンスターの生態研究をしていたところまでは突き止めたのだそうです。しかし冒険者でもない彼らには、入るなり落盤の跡があるあの洞窟には踏み入ることができなかったとのこと。

「あの時見かけた腐乱死体が彼なのだとしたら、ぞっとしない運命です」
「やっぱりてめえが行ったんじゃねえか」

うっ・・・堪忍してください。

「確かに割に合わなかったかもしれん。
 だが、マグリールなら、この依頼者の気持ちが
 理解できると思ったんだがな」

なるほど。しかしそれを理解したところで、彼にとっての優先順位は自分の家族です。

「この仕事はいつも現場の状況が分かっている訳じゃない。
 そういう判断も含めて任せたんだ。それが分からねえなら、
 ギルドの戦士には向いてないってことだ」

ま、待ってください。

「じゃあ聞くがな」

命が惜しいからと二の足を踏む可能性がある人物に背中を預けるような状況になったらどうするんだ?とオレイン殿は問いかけてきます。それはまあ確かにそうかもしれませんが、彼も反省していることですし、

「じゃあ今度ヤツに危険な仕事を頼むときは、必ず御前と組ませてやる。いいな?」

何だかややこしいことになってしまいました。オレイン殿が続けて、年寄りにありがちな「最近の若い者の不甲斐なさ」を語り始めたので、そそくさと退散させていただきます。

さて、この時間は・・・ギルドの前の大きな樫の木のあたりで、あの方が日課の散歩をする頃合ですね。いえ、別にその、そういうつもりでは無いのですが、レヤウィンの伯爵夫人の話にも出てきたこともあり、何か気になります。予想に反して、あの美しい方の姿が見えません。辺りを見回していると代わりに猟師のハンディタール(Honditar)殿に声をかけられます。

カロール名物、樫の大木の下。「可哀相なことになったな」

なにがですか?

「恐らく今君が探している、あの美しい
 アルゴニアンのお嬢さんの事だよ」

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://geckob.blog83.fc2.com/tb.php/62-b005e880

★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

Category

Recent entry

LINK+

Recommend

Page Selector

RSS

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。