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#45 白馬の騎士(3)

.05 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
「ぎゃ、ぎゃ、ぎゃーマゾーギャ!」
「何だその訛りは。《Sir》と《ぎゃー》の区別がつかんな」

注:マゾーガ様です。

すみませんすみません。色々な意味で暴走をご勘弁ください。

MOD:Danis13 Beauty Orc Head
フェイス関係の作品を多数発表しているDanis13氏の作品。ゲーム中のすべてのオークをイケメンにしてしまいます。このMODにはテクスチャが含まれないので、ゲーム中での表示はオーク用に使用しているテクスチャに左右されます。Natural Facesを利用しているときは、オークの女性の場合、若年でも眉間や目尻の皺が消えません。なので同氏によってNatural Faces使用時のためのテクスチャも用意されています(Danis13 patch for MD Natural Faces)。
きれいなマゾーガ様
怒った顔はまさにマゾーガ様。そうは見えませんか?「女騎士と同棲できるんだぜ」と多くのOBLIVIONブログで出オチに使われたりするけども、基本的には皆の愛するあのマゾーガ様。その彼女をキレイなお姉さまに変えてしまうという禁忌を犯してみました。
上記のDanis13氏のMODをベースに、オークと別種族として独立させたものです。そしてマゾーガ様の雰囲気は残しつつ、CS上で少々の顔編集を加えました。ごめんなさい。そんな目で見ないでください。

・・・な、いくらなんでもきゃわり、いえ変わり過ぎです。というか貴女本当にマゾーガ殿ですきゃ?それに此処はいったい何処ですきゃ?

「何を云っているんだ。昨日のことを忘れたのか?」

・・・と、どうしたんでしたっけ。何か頭がズキズキします。ああ、そうでした。色々あって、その後祝杯をというわけで酒場へ行ったんでした。そんなに飲んだつもりはないのですが。



昨日、城を退去した我々は街に出ました。私は結局我々を騎士にしてしまった伯爵のことなどに思いを馳せており、マゾーガ殿が歩いていくのにただ着いて行っているだけでした。彼女が入っていったのは書店。ああ、確かここの店主はオークだったような。

ブガック殿(Bugak-gro-bol)の書店を訪ねる我々。「・・・マゾーガか。その様子じゃ首尾よくいったか」
「ああ、世話になった」

なるほど、例の復讐相手の情報、もしかすればこの方が。

「これで供養になればいいな。で、あんたはこれからどうする?」
「騎士になった」
「おいおい、何の冗談だ。あのマゾーガが騎士?」

いえ、それがまた冗談ではないのですよ。
しかしこういう声を聞くと、まさしくマゾーガ殿の過去が垣間見えます。

ラ’ヴィンドラとマゾーガ。※装備がMODですが、また今度紹介します。「群れるのを嫌うって聞いてたが・・・
 あの娘が御前を変えたのか」
「・・・」
「前例が無い訳じゃない。まあ頑張れ」

前例があった?あの伯爵が、いわゆる犯罪人を騎士に徴用したことが??と、疑問を口にしたかったのですが、マゾーガ殿は意を決したように言葉を続けます。

「少し奥を貸してくれないか?」
「何だ?」
「すぐ済む。騎士の名にかけて悪事は行わない」

何でしょう。マゾーガ殿は私にもこの場に残るようにジェスチャーで示し、奥へ行きます。何かミシミシバリバリ音がするので、流石に店主も少し眉を寄せますが、私としては肩を竦めるしかできません。そして次に扉が開いたとき、私と店主は見知らぬ女性の姿を見て驚いたのです。

驚愕のエビ反りジャンプ。ポーズMOD万歳。「な、何だ御前?!・・・マ、マゾーガか?!」

そ、そんなわけないでしょう。

「私だ」
「あんた・・・《とんがり鼻》だったのか」

多様な種族がいる世界では、当然種族ごとに美的感覚も異なります。オークの美観は男女関係なく、屈強であること、そして鼻が天を仰いでいることにあるのだそうです。つまり、一般的なオークの美意識では、か弱いエルフなどを連想させる「尖った鼻」は弱々しく不細工であるとされるのだそうです。そして、自分たちと同じオークの血が流れながら鼻が尖っている者、すなわちオークと多種の混血でも見た目に他種族の影響の濃い者は《とんがり鼻》と呼ばれ、嫌われるのだとか。

これは若すぎ。オークの目は光が入るとキレイ。両親の顔を本当に知らないマゾーガ殿は混血で、そしてそれゆえにマゾーガ・ザ・オークと名乗っていたのです。それは嫌われないため、というよりは、一人で荒んだ人生を送ってきた彼女には、弱さを連想させる尖った鼻で侮られることが不快だったからだと。いやしかし今しがたまでの顔は何だったんですか。頭蓋骨の形まで変わってませんか?

「あれは化粧だ」

強引過ぎます。それに髪だって。え?あれがウィッグで今が地毛?
・・・その長髪はどこに隠れていたんです?

「細かい事は気にするな。好きで醜く生まれた訳じゃない」

もう突っ込み所満載なのですが、自身では醜いと評されるその素顔の方がいいんじゃないですか?

街中は変だろと突っ込まれそう「御前が2人目だ。ラ’ヴィンドラもそう云ってくれた」

対して店主は動揺を隠せないようですが、やがて手を広げます。

「あんた知ってるか?盗賊どもの間じゃ猪突猛進の狂戦士、
 逆らう方がマヌケだって位怖れられていたんだぜ、彼女は」

もはや何の集まりか分からないポーズの暴走分かる気がします。確かに彼女は強い。店主自身も、書店を営むことで他のオークたちから「女々しい」と評されることがあるそうで、少々の共感を感じていらっしゃる様子です。

「それが《とんがり鼻》だってのなら、
 俺たちは認識を改めなきゃならんな」

マゾーガ殿はそれでも気遣いは無用だと云います。もう、ならず者ではないのだから強面を偽る必要は無いのだと。ただ、ラ’ヴィンドラ殿が生きているうちにそうしなかったことをむしろ悔やんでいると。いずれにしてもいい機会だったとは思います。騎士であろうとする彼女の意志は、恐らくは過去と真逆の事なのでしょうから。我々はトレーニングが必要ならいつでも来いという店主の声を背中に、書店を後にしました。その後、酒場に向かったのです。

三姉妹亭にて。アルゴニアンには居心地の悪い店。マゾーガ殿が選んだのは、「三姉妹亭」の方でした。私は、いえアルゴニアンはあの店ではあまり歓迎されないんですけどね。それはそうとして此処は衛兵や城務めの方もやってくる店ですよと告げると、何か不都合があるのか?とのお答え。いやイメージ的に不都合があるのは貴女の方なんですが。まあ、今夜は祝杯ですから無礼講と行きましょうか。この時点では私にとってレヤウィンでの最後の祝宴のつもりでしたし。

マゾーガはActors in Charge、ゲラ=ハはEFGaddposeです。私はスキングラッド以来久しぶりのワインを傾け、マゾーガ殿はマグで豪快にブランデーを飲みます。(※Actors in chargeとEFG Addposeを同時に導入しているとき、ActorsBallの使用に気をつけないと、片方のアクションができなくなる場合があるようです)少し酔っていらっしゃるのか、マゾーガ殿はやけに社交的で、店員や客たちとも談笑していらっしゃいました。

DLC Orreryの舞台のひとつ。そんなこんなで小一時間。ラ’ヴィンドラ殿の話も少々伺いましたね。マゾーガ殿が失われたドワーフ族のなんとかいう値打ちものらしい何かの運び屋をしたときに、高額の報酬が更に欲を煽った所為で仲間割れが起こってしまった・・・そう珍しい事態でもなかったが、彼女自身がかなりダメージを負うことになってしまったそのとき、通りがかったのが彼女だったのだそうです。巡礼者(Pilgrim)だという彼女がその場で薬品を調合してマゾーガ殿を救ったのだとか。

DLC2:Orrery
公式の追加クエスト。帝都の魔法大学への輸送の途中で奪われた「帝国惑星儀」の部品を盗賊から取り返すのが目的。魔法ギルド員でなくても受けることが可能。導入後は依頼の手紙が即アイテム欄に入ります。目的の部品はクヴァッチの北にある数箇所の盗賊キャンプで、盗賊の所持品として見つかります。各所で戦闘あり。上記でマゾーガの過去としている画像は、この盗賊キャンプのうちのひとつ。すべての部品を魔法大学へ返還することで惑星儀が復活し、動作させるとプレイヤーキャラにスペシャルパワー(種族や星座での能力と同じ分類)が与えられます。星の配置によって得られる力が異なります。

そして明日にはレヤウィンを立つと私が告げた後、少々口論になった記憶があります。 
 
「何を云っている?これで行ってしまうなら何のために戦ったんだ?」

伯爵の出方が読めなかった事や、半ば脅迫めいた話の流れがあったことは、今希望に燃える彼女に言えるはずもなく。そう、私には名誉騎士の称号で十分ですよと言うとマゾーガ殿は怪訝そうに眉を寄せます。確かに彼女の観点からでは理解しがたい行動かもしれません。

こんな馬鹿な。そうこうしているうち、私はいつの間にか酔っていたらしく、つい、どうせ騎士団の別邸というのは粗末な小屋かもしれないとか、余計なことを言ってしまったようです。

「話が旨すぎるだと?」

ええと・・・それで、確かそのあたりで意識が。



「スクーマ(Skooma)を少々盛った位で情けない男だ。
 アルゴニアンはそのあたり強いと思ってたんだが」
「な、犯罪です!騎士の風上にも、」

いやん滅茶苦茶です。謎過ぎる素顔を見せたところで、彼女はあくまでマゾーガ殿のままです。ああ・・・気分が悪い。身体が重いです。変なことしてないでしょうね?

「気持ちの悪いポーズをするな。
 さっさと支給の装備を身につけろ」
「は?」
「御前は軽鎧だったな。サイズは合っている筈だ」

白馬騎士団の鎧(軽)。マゾーガの装備は重装備バージョン。いやいや。支給って。と、持ち物を見ると着ていた鎧がありません。脛当てやブーツといったものはあるのですが、胸当ての部分だけが消えています。

「ああ、《分水嶺(Dividing line:武器屋)》の主人が喜んでたよ。
 結構な業物だってな」
「マゾーガ殿・・・売り払いましたね?」

悪びれもせず「悪かったか?」とのお答え。悪いに決まってます。追い剥ぎじゃないですか。などと云えない行為をしてきましたが、それにしてもヒドい。

「もう必要ないだろう?今日から我々は騎士なのだ」

・・・それはちょっと困ります。裸でいるわけにもいかないので仕方なく、白馬騎士の鎧を身に着けますが、要するに衛兵と同じ装備ですか。(※実は違います)ところで此処は三姉妹亭ではないようですが、レヤウィンにこんな宿屋がありましたか?と云うと、マゾーガ殿は鼻を鳴らして答えます。

「昨日御前が言っていた、ほったて小屋の中だ」

騎士団の別邸2階(MOD)寝室らしき場所を出ると、白馬の旗が目に入ります・・・まさかと思う間もなく、他の騎士たちの姿が。曰く、大歓迎だ、人材不足なので嬉しい。遍歴騎士とは貴方がたのことか、などなど。・・・こんな馬鹿な。こんなオチの無い展開は不安です。

「いいから来い。外に出てその目でよく見るんだな」

騎士団の別邸外観(MOD)騎士たちの厩舎が完備されたホワイトスタリオン・ロッジは私の予測とは全く異なるものでした。騎士たちは周辺地域の治安を守るために此処に駐在しているのだそうです。

「尤も我等は正騎士ではない。
 なので巡回のスケジュールには入っていない。
 ではブラックボウ狩りへ行くぞ、相棒」

いやその、そろそろ次の街へ・・・

「どうした、賊の隠れそうな場所なら心当たりがあるぞ?
 大丈夫だ。御前と私の前に敵は無い」

もうね。論点がですね。

MOD:Knights of the White Stallion
白馬騎士団のクエストを拡張するMOD。海外ではかなりの人気作です。ただ、1.2パッチへの対応が遅れていました(※現状は対応しているようです)。また、Oblivion.iniを編集する必要があるなど導入が少々面倒で、正常に動作させるのに難がある部分があります。導入すると、標準の「オークのマゾーガ~白馬の騎士団」の後日談として複数のクエストが追加されます。報償(装備品・馬・コンパニオン)を含め、日記の流れに沿って順に紹介します。
●標準のクエストをクリアする前に導入した場合
 クエスト「白馬の騎士団」のクリア時にマゾーガの持ち物に白馬騎士の装備品が
 追加され、彼女がブラックボウ狩りに出かける中で着替えます。
 ただし、元々の装備品がレベルで変化するため、白馬騎士団の装備よりも
 性能の高い防具を身に着けている場合には自動的に装備してくれません。
●標準のクエストのクリア後に導入した場合(検証不足)
 恐らく事前に彼女の装備をプレイヤーの手で変更したりしていなければ、
 白馬騎士の装備に着替えた状態になります。
支給装備品のありか。●プレイヤーの白馬騎士装備は、
 ホワイトスタリオンロッジの2階で入手できます。
 画像の展示ケースの中にレヤウィンの盾と
 白馬騎士団の鎧(軽重両方あり)が入っています。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
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