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#43 白馬の騎士(1)

.30 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
彼女の行動の理由とは。

マゾーガ様(デレ期)とラ’ヴィンドラ(捏造)

そして、それが何故、城に居座ることに繋がるのでしょう?

MOD:EFGaddpose
EFG氏によって2chで公開されていた、Actors in chargeの改造MOD。現状は入手できないかもしれません。PC版での最近の流行、オリジナルポーズ作成の走りとなった作品です。上の画像はVer.3.0のPair503ポーズをマゾーガにのみ行わせ、カジートの方は直立不動でうまく重ね合わせたものです。
NPC:ラ’ヴィンドラ(Ra'vindra)
この名前は、台詞に出るだけです。実際にゲーム内に登場することはありませんので、別セーブデータで捏造してみました。というかこのスクリーンショットのためだけに作ったキャラ。名前の響きから恐らくカジートの女性であるとしています。

レヤウィン城内。向かってくる謎のオーク女興味本位でレヤウィン城に入りました。そういえばこうした場所に入るのは生まれて初めてです。なるほど、豪華な内装で・・・などと考える間もなく、正面から問題になっているオークらしき女性が歩いてきます。なかなか立派な鎧を纏っていらっしゃいます(プレイヤーレベルで変化します)。話しかけてみましたが「伯爵でないなら向こうへ行け」の一点張りです。というかそれなら奥に進めばいいのでは?まあ、鼻息が荒いので流石にこのまま伯爵の前に行くことまでは許されていないのでしょうか。

仕方が無いので、困っているという伯爵のもとへ。玉座に座った伯爵は、衛兵の言葉ほどは困っている様子がありません。まあ、助けてくれと弱味を見せるほど愚かではないということでしょうか。何しろ、助力を求めているのではなく、レヤウィンへの奉仕を求めるという口調です。

伯爵との会話「ん?君はもしかして噂のクヴァッチの」

さて。そうかもしれませんが、此処に居るのはただの放浪者です。

「そうか。英雄とは即ち帝国、いや帝都の為に働く戦士。
 クヴァッチを救ったように、とは申すまい。
 このような辺境に何の用向きかね?」

いやいや、帝都の代表のように言われても困ります。私自身はただの放浪者で、行動のすべてを帝国に預けた者ではないのです。なるほど、皇帝暗殺は既に耳にしていらっしゃるようで、中央は混乱状態であり、この現状では中央の力を当てにはできないと。もっとも、元より議会は地方の力にはならないとのことです。まあそれはいいとして、あの玄関先に仁王立ちしているオークのことは放置ですか?どうも貴方に面会を求めている様子ですが。

「しかし、衛兵の報告では危険な者かも知れないとのこと。
 そこで、彼女の目的を確かめて欲しい。
 この件に迅速に対応すれば報いることもあろう」

衛兵に頼まない理由はなんでしょう?排除しない理由は?

「まるで帝都の査察官だな。衛兵は尽力してくれているが
 首尾よくいかないようだ。面会を求める理由を一切言わないそうでね。
 しかし、我が城は市民に門戸を開いている。
 実際に悪事を働いてはいない者を怪しいと、ただ排除するのは如何かな?」


レヤウィン伯マリウス・カーロ実際問題として彼女がインペリアルでないからですか?
私は口を滑らせてしまいましたが、伯爵の表情は変わりません。

「なるほど、英雄である君もそのように考えているのか。
 だが帝国は、いや少なくとも我がレヤウィンは、
 そのような古き慣習に囚われてはおらんよ」

まあ、そうお答えになるでしょうね。実際には譬えトラブルになったとしても衛兵でなく流れ者とオークの争いであれば、後からどうにでも取り繕える、といったところでしょう。余計なことに口を滑らせた私の負けです。私は問題のオークの件を受諾しました。伯爵もそうですが、あのオークにも少々興味があります。手強そうですが。

QUEST:オークのマゾーガ(Mazoga the Orc)
レヤウィン伯に依頼され、城に居座るマゾーガに理由を尋ねるクエスト。結果として彼女の望む場所に案内し、そこで戦闘する必要があります。その後、事の次第を伯爵に伝えれば終了。クリア後、即次のクエストが発生する連続クエストです。マゾーガの能力値および装備品は、プレイヤーのレベルによって変化します。

さて、相変わらず城のエントランスを徘徊している問題の彼女。
伯爵に依頼されて来たと告げると襟を正します。

マゾーガ様登場「私はオークのマゾーガ(Mazoga the Orc)と申す者」

意外すぎる丁寧な、というか固い口調です。しかし丁寧な口調に反して、きちんと名乗らないのは如何なものでしょうか。字(あざな)では伯爵に取り次いで貰えないかもしれませんよ。

「私は岩の下で生まれた。両親はいない。
 よって姓は不要。ただオークであるだけ」

それは失礼しました。彼女の自己紹介は続きます。自分は主君無き流浪の騎士である、騎士であるから呼ぶときはサーをつけるのが常識だろうとのことです。主君がいない騎士というのもよく分かりませんが、それなのにサーをつけるのは更におかしくないですかね。

「御前は騎士のことが何も分かっていない。わきまえろ」

はぁ。

「返答は常に《イエス》だ。そして前と後ろに《サー》をつけろ」
「サー、イエス、サー」

それは絶対に騎士ではないと思います。

機嫌を損ねたらしく、マゾーガ殿は睨みつけてきます。そして云うことには、ウィバム=ナ(Weebam=Na)というアルゴニアンの男を連れてくるようにとのこと。で、それは城に居る方なのですか?

「知らん。どちらかというとその道の者の筈だ。街にいると思う」

その道の者って。

「いいから連れて来い」
「では、一緒に街に出ませんか?」
「何故騎士である私が、使用人の御前と共に動かねばならない?」

誰が使用人ですか。とりあえず城から引き離そうと目論んだのですが、この方は色々な意味で只者ではありません。というかこんな用なら何故城に居座る必要があるのか、さっぱり分かりません。

ウィバム=ナとゲラ=ハ。仕方なしに一人で町へ。目的の男はすぐに見つかりました。まあいきなり見知らぬ者に訪ねられて、しかもちょっと来いというのは交渉の余地がありましたが、最終的に城まで来てくれることになりました。警戒は当然ですが、ウィバム=ナ殿は気のいい方で、城に向かう途中、この街に大量に食用としてネズミを持ち込んだまま衛兵に追い出された男の所為で如何に苦労させられたかを語ってくれました。

で、ようやく城内での両者の話し合いです。何が起こるのかと衛兵たちも固唾を飲んで見守っています。どうやらマゾーガ殿には行きたい場所があり、案内人として彼を呼んだようなのですが、理由を一切語らないために交渉は決裂してしまいました。無理もありませんね。彼は一人身ではないようなので、いきなりこんな強引な頼み方をしても聞いてくれる筈がありません。

ジャイアニズムを炸裂させるマゾーガ様「何だと貴様、地獄に落ちろ!」

城内にマゾーガ殿の怒号が響き渡り、衛兵たちが一斉にこちらに注目します。いや、これから頭を叩き割ってやるとかそういう意味ではなく、単なる棄て台詞ですよ、おかまいなく。当のウィバム=ナ殿も分かっていらっしゃいます。彼女は作法がなっていないだけで、ともすれば価値のある話かもしれない、苦労するだろうが付き合う価値はあるぞ、とか無責任なことを述べて落ち着いて退散されました。

「御前、フィッシャーマンズ・ロック(Fisherman's Rock)を知っているか?」

存じあげません。というか、場所は先ほどウィバム=ナ殿の仰った通り、レヤウィンの北、河の東岸に6時間ほどだとのことですよ。其処には何が?

「モーゲン(Mogen)という男が其処にいる。
 風を起こす者(the Wind-shifter)という異名を持つ男だ」

結局私が彼女を案内するハメに。そうですか。では、私はこれで。

「御前は其処へ私を案内し、私が何をするか見ていろ」

は?

「返事の仕方を教えなかったか?」

あのですね、貴女が何をなさろうと構わないのですが、何故私が?

「世話をかけるな」

いえ、そのあのね、話を聞いてくださいよ。

マゾーガ殿は丁寧な言葉と裏腹に私の襟首をツマミ上げ、我々は城から出ることになりました。兵士たちのホッとした顔が目に浮かぶようです。ですが私はどうなるんですか。騎士というのはこんな乱暴な、

「御前は私が何をするか大体想像はついているな?
 だが、それだけでは駄目だ。私の行いには証人が要る」
「あなたは、」

やっていることは乱暴極まりなく、他人にモノを頼む態度ではありませんが、何故か彼女の顔を見るとそれ以上の苦言が云えなくなってしまいました。彼女なりに真摯だったのです。

フィッシャーマンズ・ロックへの道程は丁度私が辿ってきた道を北上する形です。彼女の目的を考えて、街道を離れ、河岸を辿るようにして進みました。あくまで私が案内役とのことで、マゾーガ殿は後ろから着いてきながら、時折燃え滾る血を不幸極まりないカニに向けておられました。

フィッシャーマンズ・ロック近郊、深夜。「野営の火が見えます。どうやら着いたようです」

時間は真夜中です。襲撃するなら好機かと思われます。当然彼女も頷くと思い、私はそのままスニーク体制に入ろうとしましたが、彼女は動きません。(※ゲーム上は昼夜に関して制限はありません)

「駄目だ。朝を待つ」

しかし、相手は数を揃えている可能性もありますよ。

「真夜中に寝込みを襲うのは、騎士の作法ではない筈だ。
 それに先ず、奴と話をする必要がある」

その深謀遠慮をウィバム=ナ殿や私にも向けてくださいよ。いいでしょう。そこまで仰るのであれば、時間まで待機しましょう。移動するかもしれませんので見張りつつの必要がありますが。




いえその、ナーンルートをば。「・・・何してる」
「い、いえその」

どうやら彼らがそのまま眠ってしまったようなので、私は周囲のキノコ狩りなどして過ごしていました。朝になって、ナーンルート(Nirnroot)を見つけて懐に入れようとする私にマゾーガ殿が近付いてきます。余計なことをするなとか、じっと監視してろとか言われるだろうかと思いましたが、彼女はじっとこちらを見ています。

ラ’ヴィンドラの思い出「あの」
「その草は使い方が不明だと聞いた」

よくご存知ですね。いや人に頼まれてまして。

「・・・そうか」

そしてたっぷり間を明けてから、彼女はひとこと「時間だ」と云いました。

フィッシャーマンズ・ロックには目的の人物を含め4人の男女がいました。こうしたキャンプは各地で見かけますが、大抵は盗賊の根城です。なので通常、近付くと否応ナシに襲って来ます。我々が踏み入ってもいきなり襲撃されなかったので、彼らはもしかしたら違うのかもしれません。しかしながらマゾーガ殿はまっすぐに目的の男へ歩み寄り、言い放ちます。

フィッシャーマンズ・ロック、朝「私を覚えているな?」
「覚えがねえな。誰だ御前?」
「マゾーガだ。貴様は私の友、ラ’ヴィンドラを殺したな?」
「何のことかさっぱり分からねえな」
「卑劣な嘘つきめ。
 ラ’ヴィンドラを殺した報いを今此処で受けてもらう!」

彼女の行動はある程度予測できたので、私は話が始まってすぐに自然な歩調で位置取りをしていました。マゾーガ殿は剣を抜き、モーゲンの仲間たちも武器を構えます。尤も彼らが戦いに入る前に2人ほど始末しました。モーゲンは透明化の巻物か何かを使用しましたが、彼女は動じずに追い縋ります。私が残った弓使いを倒した頃には勝負はついていました。

マゾーガ殿の目的は復讐でした。彼女はそれ以外には何も欲しがらず、賊たちの持ち物は私が回収しても構わないと仰います。

仇敵を踏みつけるマゾーガ様「この男は旅人を襲うならず者だった。
 彼女はそれを通報しただけで殺されてしまったのだ」

友が殺されてから、彼女は騎士になったのだと語ります。復讐の為に長い間仇敵を探し回り、ようやくこの場所の情報に至ったと。

「御前が助けてくれたことは忘れない」

元々あまり多くを言葉にしない方です。短い感謝の言葉の後、彼女は一人で去って行きました。レヤウィンの城に戻るとのことですが・・・事は終わったのではないのでしょうか。私は全ての理由を明かされたと彼女は思っているようですが、復讐が目的なら、何故城に居座る必要があるのでしょう。何故騎士の誓いが必要なのでしょう。殺された彼女の友人が騎士だったのでしょうか。

ともかく、私も城に戻り、伯爵に報告しなければなりません。というより、彼女がまだ城に居座る気ならば、此方の目的は全く果たされていないことになるのです。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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