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#39 蒼き道の路傍で

.22 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
地図でなく、道標を見て旅をするのも一興です。帝都を囲むレッドリング・ロードの東には、シェイディナルに続くブルー・ロードがあります。しかし何故街道には色の名前がついているのでしょうか。街道といえばいつもの如く、盗賊や路肩から突然現れるモンスターですが、大抵は単独で現れるので問題にはなりません。勿論、状況というのは敵の数だけではありません。天候や時間もそうですし、精神的な状況というものもあります。焦燥や困惑、怒りや混乱といったものに支配されていると、いつもできることができなくなります。優秀な帝国兵が時折野晒しになっているのにもそういった事情があるのでしょう。

ブルー・ロードの道程の中央辺りを通りがかったとき、剣戟の音と男女の声が耳を捉えます。どうやら近くで複数の人間が争っているか、モンスターに襲われるかしているようです。私は何らかの非常時であると判断して、槍を抜いて駆け出しました。

珍しい複数の盗賊の襲撃まさか、複数の声の殆ど全てがこちらに刃を向けてくるとは。視界の端には見慣れない風体の男が倒れている姿も目に入ります。状況を確認する前に、まずは事態を何とかせねばなりません。複数を相手にするときは囲まれることが無いようにしなければなりません。クヴァッチでの手痛い経験で再認識させられたことです。幸い、敵の方に戦術意識が無く、ただ直線的に揃って攻めて来るだけでしたので、こちらも路傍の岩などで安全空間を作りながら戦うのみで事は済みました。

私自身も結構消耗していましたが、先程見かけた被害者の方も気になります。

襲われたらしい男性「・・・駄目だろう」
「諦めないでください。今手当てを」
「ついてない・・・どうか・・・」

男は私に何事か告げようとして、そのまま息を引き取りました。彼は何を伝えたかったのでしょう。そして荷物の中に手紙を見つけた私は、こんなことは初めてで正しい方法も分からないのですが、とにかく男を埋葬することにしました。

こんな弔いでいいのでしょうか。 愛するリセッテへ

 たまには手紙をと五月蝿く言ってくれた人がいて、
 慣れない事をしてみる。今まで黙っていたが、
 猟師の暮らしに反抗して村を飛び出し、
 帝都に行った俺が職務にしているのは、
 帝国兵という名の猟師だ。
 モンスターが人里に出ないように森を巡回する。
 そっちでやっていた狩りと寸分違わない。
 恥ずかしくて誰にも云えなかった。君にさえも。
 君の側を離れてまで暮らしを変えたつもりがこの皮肉だ。
 次の任務が無事に終わるのは2ヶ月先だ。
 きりがいいので隊長に辞職願いを出す。僕を許してくれるなら
 君と一緒になりたい。もし待っていてくれるなら、
 2ヶ月後、アンヴィルで待っている。

 PS:村の皆にはまだ黙っていてほしい。僕の口から話したいんだ。

MOD:DMRangerArmor
緑を基調としたレンジャー用防具のセット。導入すると店で売られるわけではなく、上記のようにシェイディナルに向かう道の途中で盗賊に襲われ、息絶えている男の装備品となっています。男を助けることはできないようです。ここで示したような手紙を持っているわけではありません。
MOD:Placeable Headstones
入手場所。任意の位置に墓を建てる事ができるMOD。導入すると画像の場所など、各地の墓地にある箱からアイテムとして入手でき、日記での剣のほか墓石を色々選択できます。アイテムなので置いた後も動かすことができ、再回収も可能です。なお、墓石の入った箱の上にはスコップ(Shovel)が置いてありますが、両手持ちの打撃武器になるようです。


私一人では彼の亡骸をアンヴィルまで運ぶことは出来ません。此処で初めて出会ったこの男に何らかの義理があるわけではありませんが、きっとアンヴィルにいらっしゃるであろうリセッテ殿という名前の女性に、事を知らせ遺品を渡そうと思います。私にそのような時間が許されるのかはわかりませんが、何故かそうする気になったのです。

シェイディナルまで残すは半日程度。男を埋葬した私は、先へ進むことにしました。

■一曲いかがですか?~2nd season~■
そうそう、のんびりとねどうも、流離の吟遊詩人です。さて、ゲラ=ハさんは少々急ぎすぎですね。真面目にクエストこなすだけでは本当の旅の醍醐味は見えてきませんよ。折角の機会なんですから、もっと楽しんではどうでしょうかね?私ですか?ここでは五月蝿い妻も息子たちもいないもので、おかげさまでリラックスしていますよ。方々の町で弾き語りしたり、時にはこうして水辺で日がな時の移ろいを楽しんだりね。こういう楽しみ方もあるのですよ。

ある日、宿に泊まったのです。星空を屋根に、叢を枕に、も良いのですが、いつも過ごしやすい夜ではありません。たまには人間の作った寝具で眠りたいと思ったのですよ。すると何でしょう、枕元に怪しい男が立っているではないですか。あのですね、一部の方は喜ぶかもしれませんが、私にはそんな趣味はありません。

顔も言葉もこの神をバカにしていますね「御前のような殺人者でも深く眠るのだな」

何を仰ってるのか分かりませんね。
出て行ってくれませんか。

「フフフ、知っているぞ。
 お前はシェイディナルでオークを殺めたな?」

ああ、ゲラ=ハさんより先にシェイディナルに行ってみたかったのですよ。いい街だったのですが、あのオーク、私の詩が気に入らないならともかく、何を話しても「ブンブンうるせえな、ハエが飛んでやがる」とか云うんですよ。神に対する口のきき方がなってないので身の程を知らしめてやりました。しかしまさか亡くなったなんて。何故って、あの時ギターのカドで一発殴っただけで兵隊が一杯来たので、あのオークがどうなったかなんか知らないのです。兵隊ともみあってるうちにギターが何回もあの男に当たった?それはそれはお気の毒に。それもまた運命だったのでしょう。

「・・・何とひどい男だ。私をしてここまで言わしめるとは。だがそれがいい。
 我らが母も大変お喜びだ。そこで私は腹黒い御前に、ある提案を携えて来た」

台詞が一部捏造ですよ。まったく人聞きが悪いですね。それに貴方のそのいやらしい笑顔も気に入りません。あっち行ってください。ほう?ダークブラザーフッド(Darkbrotherhood)ですか。興味深いですね。家族とか何とか言っていますが要するに暗殺者ギルドですね。まったく人間というのはどうして同胞を殺すために徒党を組むのでしょうか。マルディアスならぬこの世界にもアサシンたちのギルドがあるということですか。話を伺いましょう。

「ある男を始末してもらいたい」

詳しい場所は忘れましたが、この黒ずくめの男は、どこかの宿屋に投宿している何とかいう男の殺害を一方的に依頼してきました。ふむ。しかしそれをしなければ見せて頂けませんか、あなたがたのギルドとやらを?何の関係もない者を殺して回るような神ではないつもりなのですが。

「フフ・・・どの口で言うのか。それに神を名乗るか、このサイコめ。
 まあ良い。黒き神として御前が愚民の噂になる日も来よう」
「そんな根も葉もない噂を広められては困りますね」
「ギルドのSpeakerである私は、噂を広める事はしない。作り出す方だ」

どういう事ですか?もう一度云ってください。

「噂を広めるのは名も無き愚民たちだ。そして私は噂を作り出す」

何と?!あなた、私の最大の愉しみを横取りする気ですか?!
人の枕元に立って何を云うかと思えば?!

神の力を思い知らせてやったまでです。「な、何をするきさまー!」

ハア・・・ハア。ブチ殺してやりましたよ。あ、いえいえ、興奮してませんよ?下品な言葉もいけませんね。神の力を知らしめただけです。ええ、いつものギターで。まあとにかく何かダイアログが表示されましたが気にしないでいいでしょう。
アサシンギルドには興味がありましたが、見学だけさせてくれる気も無かったようですし。

おっと、このままこの部屋に遺体があったのでは、私がやりましたと宣伝するようなものです。ここは我が力で髪の毛一本残さずに消去してしまいましょう。え?ここでは一市民でしかないはず?フフフ、それはそれ、これはこれです。

アシがついてはいけませんこれを《証拠隠滅》と言う!

・・・というわけで、彼の着ていたローブは怪しい暗殺者にはもったいないものでしたので私が使わせていただきます。エンチャントも何かバード向けなんですよこれが。人の枕元に立つだけしか能の無い男が使うよりはいいでしょう。喜びなさい。この私が使ってあげます。

GUILD:ダークブラザーフッド
このゲームではいわゆる暗殺ギルドの一員となり、背徳的な楽しみ方をすることができます。恐らくギルドクエストでは一番人気で、鎧MODなどでもダークブラザーフッドをイメージしたものが多々作られているようです。ただ単に武力で殺すのではなく、如何に人に知られずに事を成すか、といったゲーム的な楽しみも。普段、罪の無いゲームしかしていない場合、正常な神経では中々にキツい内容なのでご覚悟を。ところで、このクエストのフラグは、罪の無い誰か(盗賊などは含まれません)を殺すことです。が、バグを含め、いつのまにかフラグが立っていて、様々なロケーションで寝ている時に誘いが来て困る人も多いでしょう。棄てられない剣を押し付けられるし。そんなときは、誘いに来たルシアン(Lucien)を上記の鬼畜エロールのように殺害してしまえばいいのです。犯罪にはなりませんし、邪魔なBlade of Woeも棄てるなり売るなり自由になります。もちろん、そうするとこのギルドクエストは先に進められなくなります。
MOD:Decompose Corpse
盗賊やモンスターの死体は時間が経つと消えますが、NPCの中には死体が消えない人が居ます。同じところにいつまでも死体があるのは寝覚めが悪いですね。そんなときはこのMOD。死体を消去する魔法を覚えられます。導入すると、ブラヴィル(Bravil)という街の教会の裏(墓地)に、この魔法を覚えるための本が立てかけてあります。
※注意※
死体を消去すると、死体の装備していたものも一緒に消えてしまいます。また、常用は避け、絶対に再出現しない相手にのみ使用すること。ゲームでは盗賊などは一定周期で死体が消え、再出現しますが、これら盗賊を考えなしに消しまくると、再出現しなくなる場合もあるようです。

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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