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#34 On YOur kNEe, bE Care

.22 2007 OBLIVION日記 comment(0) trackback(0)
「ゲラ=ハ君、おょに行くのだ!」

何とかしてくださいこの人

誰かこのHDRの効いた逆光でアホなことを語るハゲを、
・・・いえ、禿頭(とくとう)の老人を何とかしてください。

人目を避けてクヴァッチを離れた私は、とりあえずカロールに向かうことにしました。
とはいっても少々疲れ気味で、道なき道を行くのは苦しかったため、すぐに街道に出ることにします。

そういえば誤解していたのですが、よく帝国兵が口にする「道を踏み外すな」とは、悪事を働くなという意味ではなくて、街道を離れたら危険だという意味のようです。ですが獣たちもそれを心得ているようで、結構道を離れた方が安全ではないかと思えてきました。何しろ道沿いには盗賊も出れば、獣たちも出ます。洞窟や遺跡が道沿いにあると、そこからモンスターが出張ってくることも。
(※最初から日本語化するからこういう台詞の誤解をします。それと、道沿いのほうが実は危険であることがUESP Wikiでも語られています)

道を急ぐ理由は、正直落ち着いて眠りたかったからです。何の使命感もありません。ぐっすりと寝てから、例のアミュレットを届けるなり、ギルド本部に挨拶に行けばいいのです。ただ休むためだけに私は走っていました。

100Gを要求してきますが、私にとっては新しい装備品を運んでくる人ですこういうときに限って盗賊が現れます。盗賊にも色々居て、問答無用に襲い掛かってくる強盗も居れば、街道の要所で通行料を要求してくるような人も居ます。

「よう、いい天気だな。命が惜しかったら金を出しな」

ええ、いい天気ですね。ところでそれは何て鎧ですか?

「おお、これか。流行を先取りしたエルフの鎧だ。
 イカスだろう?おめえのミスリルより上物だぜ。
 わかったらとっとと」

どうもありがとうごあいますちょっと私の趣味ではないのですが、しかしまあ実用性は大事です。クヴァッチでももう少しいい装備を身につけていれば、という場面があったことですし。

「100金払いますから、その装備をください」
「ああ?何云ってやがる!」

親切なカジートの人から、エルフの胸当てとブーツを頂きました。先を急ぎましょう。

結局のところ私は一昨日の夜にオブ何とかに入り、明けてクヴァッチで戦い、夜を徹して次の日には街道で親切な人に新しい鎧を貰い、その日も暮れようとする頃にカロールに到着しました。時間的にはまだお邪魔してもいい時間のはず。面倒なアミュレットを先に届けてしまいましょう。ああ、早く眠りたいです。

ごあいさつ皇帝から預かったアミュレットの届け先は、カロールの外にあるウェイノン修道院。そこにジョフレという方が居るはずです。

「どうも今晩は。貴方がジョフレ殿ですか?」
「よしてくれ。そんなアレに見えるかな」

アレですか。よくわかりませんが、ジョフレ殿は此処にいらっしゃるのですね?でしたら、預かりものがありますのでお渡し願えませんでしょうか。

「随分疲れているようだね。
 しかし悪いが、あの方あての荷物を預かるなんてゴメンだ」

云ってから、若い修道士はしどろもどろに今のナシと付け加えます。政教分離を徹底するため、修道院では賄賂などの誤解を招かないように、届け物は必ず本人に渡すとか何とか。さて田舎の修道院にどうして政教分離が出てくるのか、これがわかりかねますが。

「冗談はさておき」

何なんですか。沈黙は金?左手の云うことを右手は聞かない?もういいです。とにかくそれならジョフレ殿はどこに?

「2階にいらっしゃるよ。いつ寝てるのかと思うね」

ああ、睡眠を話題に出さないでください。とにかくそれでは上がらせて頂きます。
 
ジョフレ殿との対面2階に上がると、テーブルについて読書をしている男の姿が目に入りました。数度声をかけてみますが返答がありません。

「あの」
「静かにしたまえ。全く礼儀を知らない輩が増えた」

それは失礼しました。ところでジョフレ殿という方を探しているのですが。

「見て判らんかね、読書中だ。
 どうせ読んでも分からないと無視する類か?
 時には生きていくための知識が得られるというのに」

ええ、読むとスキルの上がる本があるのは知っていますし、個人的には読書は生理的に好きです。

「活字離れとはよく言ったものだ。しかし悪書は蔓延る。
 『狂神シェオゴラスたんの憂鬱~永遠にシバれる島~』だの
 『灼眼のDunmer』だの『ああっAzura様』だの。
 若者にはきちんとした活字に触れろと云いたい」

そんな本はありません。どさくさに紛れてネタに走るのはやめてください。ついでに元ネタで中の人がそんな本しか読んでないのがバレバレですし、漫画が混じってますよ。

「ほう、君は読書の有用性を理解したうえで、何の権利があって
 この私の読書を妨げようというのかね」

ですから、お手数かけますがジョフレ殿はどこにいらっしゃるのですか?

「この私に何か用かね」
「またまたご冗談を」

私の勝手な誤解だったのですが、皇帝の隠し子のことを知っている人物ということで勝手に女性を想像していました。例えば、乳母であったり侍女であったり、あるいは愛人本人であったりなど。まあとにかく、口やかましい老人で遊んでいる場合ではありません。さっさと用を済ませてしまいましょう。

QUEST:Deliver the Amulet(アミュレットを届けよ)
メインクエストの一部で、ジョフレにアミュレットを届け、話を聞けばクリア。すぐに次のクエスト「Find the Heir(継承者を探せ)」に繋がります。ジョフレに援助を求めると、側の宝箱のアイテムを使っていいと云って来ます。家を手に入れるまでは貴重なアイテム保管所になります。また、修道士の一人から馬を貰えます。白と茶のツートンの馬が貰った馬ですので、他の馬に跨って泥棒扱いされないようご注意。

「おお、ナインよ!これは本物の皇帝のアミュレットではないか!」

ええ、本物です。ご納得いただけたようなので、私はこれで。

「待ちたまえ」

まあ、最低限の経緯くらいはお話ししておきますか。というのも、私も気が動転していたので細部は覚えていないのです。牢獄からの脱出と、刺客に倒れる寸前に皇帝が私に例のアミュレットを渡したことなどを正直にお話しました。

「・・・陛下は他に何か仰っていなかったか?」

オブ何とか、と言いかけて思い出しました。そういえばこの単語を始めて聞いたのは故皇帝陛下その人からでした。

「事態を理解していないようだな」

ジョフレ殿は神妙に、確実に存在する危機について話し始めました。何でもあのオブ何とかの世界には破壊の王子ダゴン(Mehrunes Dagon)なる者がおり、この世界への脅威をもたらそうとしているのだとか。破壊の王子ですか、主サルーインのような神なのでしょうか。そして皇帝だけが知る何らかの魔法的な方法で、この世界はオブ何とかから守られてきたが、皇帝不在の今、それが崩れてしまっているそうです。現実に「あれ」を見てきましたから、笑い話にはできません。

「陛下が信頼した君の事は信じよう。陛下の庶子を探して欲しい」

私はアミュレットを届けに来ただけです。それ以上のことに関わろうとは思いません。ギリギリのところで、この世界のために責任を持つことなど異邦人の私には無理ですよ。単純に困っている村人を手助けするだとかそういうレベルの話ではありません。それに、聞いたところジョフレ殿は皇帝直属部隊「ブレード」のトップだそうで、それなら組織力で何とかする場面でしょう。

「彼はクヴァッチにいる。聞いていないかね、クヴァッチが襲撃されたことを。
 これは決して偶然ではないのだ」

熱い視線皇帝の忘れ形見であるマーティン殿は、クヴァッチの修道士だそうです。・・・会ったことがある気がします。そういえばあの修道士のノリは皇帝そのままでした。ですが、そこまで分かっているならブレードで何とかしてください。では失礼します。

「敵は恐らくクヴァッチがその場所としか知り得て居ない。
 確実に《誰がその人物か》知っているなら刺客を送るだろうからだ」

だからブレードでございと人を送れば、誰が皇帝の継承者なのか喧伝するようなものだとジョフレ殿は言います。理屈は分かりますが、それでも他に手はあるはずです。何しろ私は無事にクヴァッチから此処に・・・あ、

「そうか。ギルドの戦士が現れて助力してくれたと報告があったが、君がそうか」

それは幾ら何でも情報伝達が早すぎでしょう。私はある程度急いで来たんですよ。

「ブレードの情報網を侮ってもらっては困るな」

その情報と一緒に件の人物を護送すれば良かったのでは?

「ま、まあそういう考え方もある。いや、とにかく此処は君の協力が必要だ。
 情報網とは、黒馬新報(Black Horse Courier)の者たちでね。
 護衛向きではないのだ」

仕方ありませんね。ここは狂った人間と思われた方がいいでしょう。意を決して、私自身のこれまでの経緯を話します。できるだけ電波っぽく聞こえるように。私にとっては真実なのですが、詳しく語れば語るほど絵物語に聞こえるに違いありません。あのアンヴィルの波止場の船乗りたちのように。

「何ということだ・・・君はそれが偶然だと思うのか?」

知ったことではありませんよ。

凶悪な目ではなくまぶたです。「スィロディールは今、未曾有の危機にある。
 忘却界(Oblivion)と呼ばれる恐ろしい異世界からの脅威だ。
 そこにまた別の異世界(マルディアス)からの来訪者が現れ、
 これまで直接的に事件に関わってきた。こんな偶然などあるものか」

そんなご都合主義の話があるほうが不思議です。

「分かったぞ・・・君が《オブリヴィオン・ゲート》という言葉を覚えられないのは
 それが運命だからだ。つまり、君の世界で言うところの《おょにいけ》とは
 オブリヴィオン・ゲートに行けということだったんだよ!」

そんなアホな話がありますか。「オ」しか合ってないじゃないですか。

「では、これならどうだ。"On your Knee be care"」
「・・・膝の上の何に気をつけるんです?」

訳さないで発音しろ?オンヨアニービーケア⇒オニョーニービーケー⇒おょにいけ
・・・老人の駄洒落に付き合ってる暇はありません。

「君は見たところ、結構こそこそした人(Sneaky One)のようだ」

だから何なんですか。
(※スニークのスキルが高いと、NPCにこういわれることがあります)

「Get down on your kneeで膝まづけという意味になるが、
 downをupにしたらどうだ?スニークから攻撃するときの作法に思えないか?」
「こじつけは結構です。もう失礼しますよ」
「Get up on your knee be care!(ゲラ=ハ、おょにいけ)真相はそういうことだ」

「ハ」がどこにもありませんよバカらしい。もう夜もふけましたので失礼します。後はブレードの皆様でよろしくお願いしますよ、全く。

「運命なのだ!ゲラ=ハ君。君は《おょにいく》のだ!」

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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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