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[><]The PITT(1)

.27 2009 コンソール版 comment(0) trackback(0)
初めまして、マリー。君が誰かのひざに乗って安らぎの中で育ち、
このメッセージを聞いてくれていると信じている。

60年代のまま未来に進行した設定なので、ピッツバーグはこんな姿。

DLC2:The PITT
Fallout3のDLC第2弾。新天地ピッツバーグ(余談ながら、現実では先日金融サミットが行われた場所で、ワシントンDCの北西に位置)が追加され、Falloutらしい物語が展開されます。新武器、新perk、新しい敵も追加。Operation:ANCHORAGEにもあった収集要素は、今回は実績に関わる上にご褒美満載。コンパニオンは連れて行けないうえ、クエスト進行初期は裸同然まで所持品が制限されるのでスリリング。新武器のAuto Axeのイメージが強いので近接戦向きのクエストと捉えられがちですが、実際は得意な得物が何であっても進められるようにできています(Big Gunオンリー縛りとかでなければ)。

※どういう表現にしようか迷ったのですが、今回は細部を省くといっても
 肝の部分で完全ネタバレです。加えて、個人的な解釈を含みます。
※多くのツッコミを頂きましたが、このブログではフォークスを
 元女性として扱っています。
 まぁ、性別がどうこういうキャラでは無いんですが。
 何故なら、登場人物はゲーム内の情報しか知らないからです。

メガトン自宅にて話を聞いたフォークスが、常のように着いて来てくれると思っていた。だが、彼女は首を横に振る。常ならない態度に戸惑った。いや、いつも無条件に従者でいてくれると考える事自体が驕りだとは分かっている。例のシミュレータの件(Operation:ANCHORAGE)の顛末を話してから、どうもフォークスはこれまで以上に考え込むことが多くなった気がする。

「気が乗らない」とフォークスは云った。分からない。別に正義の使者を気取るつもりはないし、気まぐれではあったがふたりでパラダイスフォールズを潰したじゃないか。奴隷が苦しんでいるという話に乗らないのはあんたらしくないんじゃないか?

「単純に的が決まっていて、ただ暴れればいいという話とは違う」

ワーナーさん。今回のはじまり。たまたまひとりで外出していた時に通信を受けた俺は、北から来たと言う男にその話を聞いた。その北の土地は彼の言葉によると「地獄」なのだそうだ。BoSがスーパーミュータントを追い散らして去った後に、ある男をリーダーに力のコミュニティが成立、病災も加わって数多の奴隷が病魔と重労働に苦しんでいるという。

単純に解放すればすむという話ではなく、その病の治療法も奪取する必要がある。その男はワーナーと名乗り、奴隷だったが逃げ出してきたのだと語った。だが、かの地では未だに多くの同胞が苦しんでいる。奴隷として潜り込むしか方法は考えられないとの事だ。

「そんな所にスーパーミュータントが現れれば、どうなる?
 奴隷であれ、それを掌握する者であれ、共通の敵にしかならない」

例えばふたりで要塞へ行っても、BoSの面々は特に何も云ってこない。だが、無条件にフォークスを信頼している訳ではないだろう。だが、本人が半ば諦めのようなことを口にするのは意外だった。いや、単に俺自身が彼女を分かっていないだけなのか。BoSがスーパーミュータントを追い散らしたという話を気にしているのかと思ったが、その上で彼女はBoSと行動を共にすることに協力してくれていたはずだ。

「分からない」
「何がだ?」
「組織で動いている連中もいる状況で、何故御前はひとりで動く?
 いや、そもそも何故人を助けようとする?」

おいおい、それをあんたが言うのか。

「道徳や倫理と呼ばれるものは、時と場所で変化する。
 その上で御前を動かす基準は何だ?」

すぐに「御前は道を踏み外した」とか云うあんたの台詞とは思えないな。参考までに聞かせてくれ。あんたが判断の基準にしている「道」について。

「・・・とにかく、この話には乗れない。
 御前も乗りかかった船からは飛び降りてでも戻るべきだ」

残念ながら、ここじゃ水に飛び込むとRAD塗れになるぞ。どのみち奴隷商人とやらの覚えは悪いみたいでね。まぁ、供給源を潰されたんだから当然か。つまり、日和見を決めても遅いって事だ。それに、放射能症の治療法というのは気になる。行くだけ行ってみるさ、穴蔵に。

「穴蔵(PIT)じゃない。ピット(PITT)とは
 ピッツバーグ(Pittsburgh)という工業都市のことだ」

生まれ育ったVaultでそれなりに学んできたつもりだが、ジャンルによってはフォークスの方が明らかに博学なのはいつものとおりだ。新天地へ行く事は、この世界がどうなっているのか知るチャンスでもある。

「無事に戻って来い」

ピットへは1人でしか行けません。着いて来ないと言いつつ、ヤケに心配症なことをいうフォークスの言葉を背に、俺はワーナーとの待ち合わせ場所へ向かった。トンネルをハンドカートで抜けていくのだそうだ。これでは、元より1人で行くしかなかったようだ。

奴隷として潜入するために用意した奴隷服を身に着け、未知なる土地へ向かう。奴隷服はそれまで見たことの無いものだったが、中央のリング状の部品が真新しい金属なのは気になるところだ。


僕は確かにBoSの協力者だ。
けれど、僕がピットを訪れたのは個人としてだったんだ。


実際の入口は橋(地雷注意)を渡った先。Vaultから出て色々な風景を見てきたが、今回はその中で最も遠出になる。トンネルを抜けた先にはあのオアシスのような風景が待っている、と考えるほど楽観的にはなれない。思ったとおり、相変わらずの瓦礫の山だ。

だが、フォークスの話によると産業都市だったこの地の風景を一言で言うなら、「工場」だった。やけに蒸し暑く、何かが稼動する音が聞こえてくる。まさか工場が機能しているのか?途上の地雷源は侵入防止というよりは、奴隷の脱走防止なのだろう。PITTと書かれた入口に達するまでに、脱走を企てた奴隷が目の前で死んだ。入口に立っていたレイダーは、俺を見て一目で脱走を企てて怖気づいて戻ってきた奴隷と判断した。ワーナーの目論見どおりだった訳だ。


僕がここで最初にした事は、鉄くず集めだ。
まずは奴隷として働くことが必要だった。


まずはミディアと接触。ここのシステムはこうだ。まだ見ぬ指導者の下にレイダー共がいて、彼らが奴隷を扱き使っている。流行しているという病気や危険な作業で負う怪我はお構い無しだ。使えなくなった者は即射殺される。ワーナーのアドバイスで接触するべきとされていた女に会うと、このような事情を説明された。まずは怪しまれないように奴隷として働き、チャンスを待てとのことだ。

その作業と言うのが、使える鉄くずを探す事だった。ここではそれを使って武器や弾丸を製造しているらしい。ウェイストランドでは皆が限られた遺物を奪い合って生きているが、ここではモノが作られているという。それ自体は驚くべきことだが、鉄くずを集めるには、いつ襲撃されるか分からない場所を徘徊する必要があった。殆ど丸腰でそんな場所に行けというのは死ねと云っているのと同じだ。鉄くず集めはここのシステムを維持するために必要な筈。それを行う者を使い捨て扱いにするのは余り頭の良い方法ではないと思う・・・此方の目論見を見抜かれているのかもしれない。

トロッグ。攻撃力が高く、カエルのような動きに注意襲ってくるのは、ワイルドマンや、ここで初めて見たトロッグなるミュータントである。ワイルドマンとは、此処のシステムに参加していないレイダーで、信じてはいないが、気がおかしくなっているとの話だ。そしてトロッグとは・・・フェラルグールの変種とでも云うべきか。実はその正体は、此処で流行しているという病を患った人間の末路だった。

仲間や肉親だった者がトロッグになっても、最早理性が残っていないものと扱うしかないらしい。実際にそういう風景を目にすることもあった。トロッグは此処では一番の危険であり、かつ奴隷たちに与えられる「エサ」の正体でもある。このようにしてピットのシステムは成立していた。

鉄くず(max100個)集めは個数によりご褒美が。ワーナーの手配で32口径ピストルを1丁のみ持ち込めたが、それ以外は全部奴隷として此処に潜入する際に奪われてしまった。しかし、鉄くず集めの途上で前任者の屍から入手したり、ワイルドマンからの戦利品で徐々に装備は整ってきた。加えて、奴隷のひとりから内緒でオートアックスを預かっている。

トロッグは数が多いのも問題。解体に使うようなその道具はあまり扱いに慣れていない近接武器としても使えた。もっとも、これでトロッグを切り刻むのはいつまでも慣れそうに無い。刃物や棒切れといったものは銃器以上に使うことに覚悟が必要だ。

その昔、破滅のスイッチを押したであろう何者かも、目の前の敵にナイフを突き刺す事にはためらいを感じた筈だ。もっとも、ウェイストランドでそんな事を言っていたら生きてはいられないのが現実である。

鉄くずは10個集められればOKだった。見張りのレイダーは俺が生きて帰ったことに驚き、もっと集めてくれば装備品をくれるという。弾丸が心許ないこともあってとりあえず辞退させてもらった。


Pittの王に近付くため、次に僕は闘技場(Arena)で
勝ち抜くことを要求された。
命をかけた戦いで王の前に強さを示せば、
面会を許されるというのがならわしだったんだ。


アッシャーの演説。実はラジオも放送。鉄くず集めから戻ると、PITTの支配者であるところのアッシャーという男が、演説をぶつというので、奴隷としては行かざるを得なかった。高所にいてよく姿が見えないその男は、この土地の有り様が持つ意味を説いたが、奴隷たちはそれを不満の目で見上げている。この空気を予測できない男ではないだろう。彼は奴隷を奴隷と呼ばず、「労働者」と呼ぶ。言葉を選ぶだけの知恵はあるらしいが、それもただの言葉遊びであることくらいは皆が分かっている筈だ。

チンコロ野郎ヽ(´▽`) 場所は覚えていて損はないですよ思考を停止して労働に勤しむ者、密告者となってレイダーに媚びへつらう者、不満をつのらせ、立ち上がる日を待つ者、奴隷たちも様々だったが、誰一人彼の言葉に納得している者はいない。この状態を「自由」と名付けられて喜ぶ者はいないのだ。

誰だって扱き使われる立場にはなりたくない。不満のガス抜きのつもりだろうか、ここでは、奴隷たちの中で戦士として選ばれたものが闘技場に挑戦する資格が与えられる。勝ち抜けば「上へ行ける」のだそうだが、力を持ちすぎた奴隷を処分する手段にも思える。だが、ここでいきなり武器を手に反抗するよりは分のある戦いだ。いずれにしても先に進む為には、闘技場に挑戦する以外に道は無かった。

Arena入口。3戦終わったらコンテナ確認を。得物は問わず、とにかく勝てば良いとのことだ。要するに勝つとは殺して生き残ることである。しかも、闘技場には放射能バレルが落とされる。モタモタしていたら被曝でお陀仏という訳だ。いきなり3人も相手にさせられる。明らかに此処で殺す気だ。だが、装備の整った状態であることが幸い、さっさとスニークショットで終わらせた。

闘技場では計3回闘わされる事になった。勝ち抜いたことで、「上に行く」ことが承認される。後はアッシャーから必要な情報を聞きだし、放射能症の治療薬とやらを奪取するだけだ。実はこの裏でワーナーが奴隷たちの反乱を企てている。あと少しだ。

状況が整えばパラダイスフォールズと変わらないだろう。そう思っているとレイダーの1人がコンテナを持ってきた。此処へ入るときに没収された荷物が入っている。RAD-Xとスティムが有難い。

ちょっと待て。何故こんな真似をするのか分からない。

この荷物があることは、勝ち上がった者が只の奴隷ではないという証拠だ。奴が全てを看破している可能性も有り得る。にも拘らず、レイダーたちに怪しまれる事無く、アッシャーの下へ行けと言う。これはどういうことなのだろう?

ヘブン外観。不安を抱えながら、文字通りの上層へと足を踏み入れた。レイダーたちは決して歓迎はしてはいない様子だが、新入りとしての扱いだ。なるほど、闘技場で勝ち上がるとそういうことになるらしい。晴れて「扱き使う側」になったのだということだ。奴隷ではないからこそ赦されたのか、それとも・・・

ヘブン前の像、背面。アッシャーが待つというビルに向かう。ビルの前には彫像らしきものがある。と思ったらワイヤーか何かで組まれた像のようだった。子宮の部分に人肉が吊り下げられているところなど、いかにもレイダー的で胸糞が悪い。この世界でモノを生産することを実現したこのシステムの頂点も、所詮はレイダーということか。


遂に僕はPittの王アッシャーと対峙した。
後から考えれば、彼は僕の企みを知ったうえで、
敢えて自分の前に招き入れたんだ。


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★Notice★

「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」のプレイ日記の体裁を取っていますが、「ロマンシングサガ ミンストレルソング」のキャラクターRPであり、両作の二次創作要素を含有した1人称小説でもあります。

これはCyrodiilで作者が体験した物語であり、あなたのプレイしたOBLIVIONとは異なる可能性の方が高いです。では、良い旅を。

◇サムネイル画像はマウスオーバーでポップアップします。ポップアップした画像からカーソルを離すと消えます。所により、大きめの画像でも更に拡大することがあります。

◇使用MODは日記本文中で紹介していますが、クエストMODでは別記事にしていることもあります。

◇ネタバレ、妄想/脚色含有にご注意。キャラクターには、故意に間違った情報の解釈をさせていることもあります。

Profile

ゲラ=ハ

Citizen:ゲラ=ハ
私の名はゲラ=ハ。作者になり代わり中止をお詫び申し上げます。ところで、角なのですが、Paradiseへ向かう頃には全部抜け落ちるというネタがあったようです。まぁそれが本来の私なのですが、いささか頭が寂しくなる話です。SKYRIM?ゲッコ族は生理的に寒いのは困ります。

Author:金明孟宗
普段は二次小説だか何だかの人です。
棲息地:【孟宗劇場】
ご意見ご感想などは【こちら】

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